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ピリオド楽器による世界初録音!ビオンディ&エウローパ・ガランテ~モニューシュコ:歌劇“貴族の言葉”

モニューシュコ:歌劇“貴族の言葉”

ビオンディ&エウローパ・ガランテによるオペラ・プロジェクト!「ポーランド・オペラの父」モニューシュコの1幕のオペラ《貴族の言葉》が登場。ピリオド楽器による世界初録音!

ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の自主レーベルからリリースされる、イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテのオペラ録音プロジェクト。これまでリリースしてきたポーランド国民楽派の作曲家、スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872)の《ハルカ》(NIFCCD082083)、《いかだ乗り》(NIFCCD086)、《伯爵夫人》(NIFCCD089090)に続いて、1860年頃に作曲された1幕のオペラ《貴族の言葉》が登場。

"ポーランド・オペラの父"とも呼ばれるモニューシュコが《伯爵夫人》のおよそ1年後に書き上げた《貴族の言葉》は1861年1月1日にワルシャワで初演され、小規模なオペラ・コミックながら《伯爵夫人》に続いて大反響を呼び、その後の公演にも大勢の観客が詰めかける大成功を収めました。今日では《ハルカ》、《伯爵夫人》の陰に隠れ上演機会こそ少ないものの、批評家の間ではポーランドにおけるオペラ・コミックの成熟した例の一つと見なされている名作です。

2021年に行われた「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」の一環として行われた録音であり、これまでのリリース同様、ピリオド楽器による世界初録音となります。
(東京エムプラス)

【曲目】
モニューシュコ:歌劇《貴族の言葉》(1幕のオペラ)
(ピリオド楽器による世界初録音)

【演奏】
ファビオ・ビオンディ(指揮)
エウローパ・ガランテ
ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニック合唱団
ヤン・マリティニク(バス)
オルガ・パシェチュニク(ソプラノ)
スタニスラフ・クフリュク(バリトン)
マリウシュ・ゴドレフスキ(バリトン)
アダム・パルカ(バス)

【録音】
2021年8月12日-14日
ポーランド国立歌劇場「テアトロ・ヴィエルキ」
(ワルシャワ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年09月08日 00:00