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映像による全集第3弾!ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー:交響曲第2番&第8番


[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]

ティーレマン&ウィーン・フィル
ブルックナー生誕200年記念プロジェクト
「ブルックナー11/Bruckner 11」
2019年ウィーン楽友協会で収録された第2番&第8番


2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」。C majorの映像によるブルックナー交響曲全集は、第5交響曲、そして「習作交響曲」と呼ばれている「ヘ短調 WAB99」と「ニ短調 WAB100」をウィーン・フィル史上初めて演奏・収録した第1弾、そして第2弾はウィーン稿を使用した第1番と2021年8月のザルツブルク音楽祭をライヴ収録した第7番という組み合わせでした。今回は、2019年2月にウィーン楽友協会で収録された第2番と第8番の映像がリリースされます。

1866年に完成し1868年に初演された「交響曲第1番」ハ短調(第1稿)の次に、ブルックナーは、「ニ短調」の交響曲を1869年に作曲。当初この作品を「第2番」とするつもりでしたが、最終的にはこの作品には番号が付けられることなく、この作品は現在「交響曲第0番」WAB.100と呼ばれています。その後ブルックナーは、「交響曲第2番」に取り掛かり、1872年9月に完成、翌1873年作曲者自身の指揮によりウィーン・フィルで初演されました。しかしその後も大幅に手を加え1876年2月に再演されました(これが第2稿)。ティーレマンは、ボーナス映像のインタビューで第2番や初期の交響曲を演奏することに対してこのように述べています。「ブルックナーの初期の交響曲はもっと注目されてよい作品群です。ただ、これらの作品は指揮者にとっても大きな挑戦となるので、敬遠されていることも原因の一つです。なぜなら、これら初期の交響曲は、詳細な勉強を重ねた上で演奏しないと、単に退屈でつまらない演奏になってしまうからです。しかも初期の交響曲たちは、最初から救いの手を差し伸べてはくれません。こちらが全身全霊をかけて作品に取り組んで、はじめて作品がこちらへと近づいてきてくれるのです」

一方、「交響曲第8番」については、交響曲として頂点を極めており、さらにはハース版については完璧だと、ティーレマンは語っています。ティーレマンはブルックナーの交響曲の中でもとりわけこの第8番を多く取り上げており、2007年にウィーン・フィルとはハース版を、2008年にベルリン・フィルとはノヴァーク版を、2009年シュターツカペレ・ドレスデンとはハース版を選択しています。ティーレマンはここでハース版を選択した理由について、そして他の歴史的指揮者たちの使用版についてもインタビューで述べています。
映像全集完成に向け、ますます期待の高まる内容となっています。
(キングインターナショナル)

ブルーレイ

[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM ステレオ、
DTS-HD MA5.1
BD50
[ボーナス映像]
言語:ドイツ語
字幕:英韓日
Total time:205 分
交響曲:150 分、ボーナス:55 分

 

DVD(2枚組)

[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
DVD9
[ ボーナス映像]
言語:ドイツ語
字幕:英韓日
Total time:205 分
交響曲:150 分、ボーナス:55 分

 

【曲目】
アントン・ブルックナー:
交響曲第2番ハ短調,WAB102(第2稿/1877年)
交響曲第8番ハ短調,WAB108(ハース版/1939年)

ボーナス映像《ディスカヴァリング・ブルックナー》
各交響曲について(ティーレマンと音楽学者ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏による対話)

【演奏】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【収録】
2019年4月(第2番)、10月(第8番)、ウィーン楽友協会(ライヴ)
映像監督:ディック・カイス

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2022年10月06日 00:00

更新: 2022年12月13日 11:00