貴重な映像収録!ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場によるR=コルサコフ:歌劇“クリスマス・イヴ”
[Naxos Music 公式チャンネルより]
ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場 リムスキー=コルサコフ歌劇《クリスマス・イヴ》登場!
ウクライナの一地方の小村での、あるクリスマス・イヴのできごと。鍛冶屋のヴァクーラが、コサックのチューブの娘オクサーナに求婚すると、彼女は「女帝の靴」をプレゼントしてくれれば結婚してもいいと無理難題をふっかけます。呪術師パツュークの助けを得たヴァクーラは「女帝の靴」を得るべく捕らえた悪魔に先導させて、サンクトペテルブルクに向かって夜空を飛行します…
作家ニコライ・ゴーゴリが1832年に出版した創作民話集『ディカーニカ近郷夜話』の中の1編『クリスマス・イヴ』を原作に、リムスキー=コルサコフが独創的な和声法によるオーケストレーションを駆使して作曲。
当盤は、その音楽は初演当時から高く評価されたものの、舞台演出の難しさから上演される機会が少なかった本作の貴重な映像収録です。
歌唱陣では主役ヴァクーラに、美声テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ、オクサーナ役に表情豊かな新鋭ソプラノのユリア・ムジチェンコ、ソローハ役にベテラン、エンケレイダ・シュコーザ、悪魔役にアンドレイ・ポポフらを配し、日本でもおなじみの名指揮者セバスティアン・ヴァイグレ率いるフランクフルト歌劇場の合唱団、オーケストラが、リムスキー=コルサコフの豊潤な音楽を鮮やかに奏でます。
鬼才クリストフ・ロイによる舞台は、擬人化された自然(冬至や春)をバレエ・ダンサーによる舞踏で表現。夜の星空を背景に主人公のヴァクーラ、悪魔や魔女が宙乗りで飛行する幻想的な情景をちりばめて、この作品の持つ神秘的な雰囲気を見事に伝えています。
(ナクソス・ジャパン)
収録時間: 153分
音声: ロシア語
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕: 日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角: 16/9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
収録時間: 153分
音声: ロシア語
PCMステレオ2.0/DD 5.1(DVD)
字幕: 日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角: 16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
【演目】
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844–1908):歌劇《クリスマス・イヴ》
4幕のオペラ(1894–95)
台本: ニコライ・リムスキー=コルサコフ/ニコライ・ゴーゴリの短編『クリスマス・イヴ』に基づく
【出演】
ヴァクーラ…ゲオルギー・ヴァシリエフ(テノール)
オクサーナ…ユリア・ムジチェンコ(ソプラノ)
ソローハ/紫色の鼻の女…エンケレイダ・シュコーザ(メゾ・ソプラノ)
チューブ…アレクセイ・ティホミーロフ(バス)
悪魔…アンドレイ・ポポフ(テノール)
パナス…アンソニー・ロビン・シュナイダー(バス)
村長…セバスティアン・ゲイアー(バリトン)
輔祭…ピーター・マーシュ(テノール)
女帝…ビアンカ・アンドリュー(メゾ・ソプラノ)
パツューク…トーマス・フォークナー(バス)
普通の鼻の女…バルバラ・ツェヒマイスター(ソプラノ)
コリャダー(冬至の女神)…アイェレット・ポルネ(ダンサー)
オフセーニ(春の神)…ゴールカ・クレブラス(ダンサー)
熊…パスク・オルティ(ダンサー)
フランクフルト歌劇場合唱団
(合唱指揮: ティルマン・ミヒャエル)
フランクフルト歌劇場管弦楽団
指揮: セバスティアン・ヴァイグレ
演出: クリストフ・ロイ
舞台美術: ヨハネス・ライアッカー
衣装: ウルズラ・レンツェンブリンク
照明: オラフ・ヴィンター
振付: クレヴィス・エルマザイ
闘技振付: ラン・アルトゥール・ブラウン
ドラマトゥルク: マキシミリアン・エンデルレ
撮影監督: リアム・ホイヤー
制作: ナクソス&フランクフルト歌劇場
【収録】
2021年12月17-19日 / 2022年1月8日、フランクフルト歌劇場(ドイツ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年10月13日 00:00