ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席フルート奏者ケアステン・マッコールによるバッハ・アレンジメンツ!『B.ACH ~ バッハ・フルート編曲集』(SACDハイブリッド)
[TRPTK 公式チャンネルより]
オランダ名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席フルート奏者!ケアステン・マッコールがアレンジした新感覚のバッハ!
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート奏者を長年務める名手、ケアステン・マッコールのソロ・アルバムが、オランダの高音質レーベルTRPTKからリリース!
何年か前に友人からイ長調ソナタ第1楽章の「完成版」(数小節だけ)を入手したことをきっかけに、この作品を自分なりに完成させ、様々な演奏で試し、修正し、破壊し、再構築し、そしてたどり着いたというフルート・ソナタ(BWV1032)は、ポリフォニックな構造をより明確にするために、ヴァイオリン、チェロを加えたトリオ・ソナタ版として編曲。更に、無伴奏フルート・パルティータ(BWV1013)はハープシコード伴奏を加え、ハ長調ソナタ(BWV1033)はフルートとチェロとハープシコードのバージョンに、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(BWV1005)はフルートとアルト・フルート計4本でそのポリフォニーの綾を紡ぎます。間には現代的な自作曲も挟み、極めて興味深いバッハ・フルート・アルバムが完成しました。
ケアステン・マッコール(カーステン・マッコール)はドイツ出身、1997年神戸国際フルート・コンクールで優勝、2000年ARDミュンヘン国際音楽コンクール第3位入賞。ザールブリュッケン放送交響楽団の首席フルート奏者をはじめ、ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ニューヨーク・フィルで演奏。2005年から、オランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席フルート奏者に就任。室内楽奏者としても世界的に有名で、ニュー・ミュージックのための「アンサンブル・エスト!エスト!!エスト!!!」を共同設立したほか、リノス・アンサンブルやRCOのメンバーで構成されるムジカ・レアーレなどのメンバーとしても活躍しています。
(東京エムプラス)
『B.ACH ~ バッハ・フルート編曲集』
【曲目】
To Bach
J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013(ケアステン・マッコール編曲フルートとハープシコード)
ケアステン・マッコール:Zifix!(2本のフルート、2本のアルト・フルート、ハープシコード)
J.S.バッハ:フルート・ソナタ ハ長調 BWV1033(マッコール編曲/フルート、チェロとハープシコード)
マッコール:Ach(フルートとアルト・フルート)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調 BWV1005(マッコール編曲/2本のフルート、2本のアルト・フルート)
J.S.バッハ/パウル・フリック:Et Expecto(リアレンジメント)(フルート、アルト・フルート、バス・フルートの多重録音&エレクトロニクス)
J.S.バッハ:フルート・ソナタ イ長調 BWV1032(マッコール編曲/フルート、ヴァイオリン、チェロとハープシコード)
【演奏】
ケアステン・マッコール(フルート)
オルガ・マティエヴァ(ハープシコード)
ティエール・トップ(ヴァイオリン)
ベネディクト・エンツラー(チェロ)
マリヤ・セモテュク(フルート)
ジュリー・ムラン(アルト・フルート)
マリア・クリスティナ・ゴンサレス(アルト・フルート)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2022年12月01日 00:00