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ジェームズ・エーネスの新録音はリサイタル・プログラム!『神話 ~ シマノフスキ&ヘンデル』

ジェームズ・エーネス

カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス!盟友アンドルー・アームストロングとの新録音は、シマノフスキの「神話」を軸にした至福のリサイタル・プログラム!

驚異的な超絶技巧と澄み渡る抒情性で世界に名を馳せ、2019年の第61回グラミー賞ではアーロン・ジェイ・カーニスのヴァイオリン協奏曲(PONYX4189/ONYX4189)で見事「最優秀器楽賞」を受賞、2021年にはグラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」に輝いたカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。イギリスの「グラモフォン賞」や"カナダのグラミー賞"と呼ばれる「ジュノー賞」にノミネートしてきたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集を始めとする多くのアルバムで共演してきた盟友アンドルー・アームストロングとの新録音。

ギリシャ神話を題材に1915年に作曲されたシマノフスキの傑作「神話」を中心に、かつては定番のヴァイオリン・レパートリーであったが現在はほとんど演奏されていないヘンデルのニ長調ソナタ、そして麗しい抒情性が溢れるチャイコフスキーの「無言歌」やポンセの「エストレリータ」、華麗な技巧が迸る「熊蜂の飛行」、ヴァイオリンが軽やかに舞う「岸辺のモリー」など、きらびやかな小品やアンコール・ピースを組み合わせた、至福のリサイタル・プログラムです。

現代を代表するハリウッド・コンポーザーの一人ジェームズ・ニュートン・ハワードは、エーネスのためにヴァイオリン協奏曲(グラミー賞受賞盤〔PONYX4189/ONYX4189〕に収録)やエーネスが芸術監督を務めるシアトル室内楽協会のために「they have just arrived at this new level」を作曲しており、今回収録された「133…At Least」は、ヒラリー・ハーンのために作曲されたまばゆいミニチュア・ピースです。
(東京エムプラス)

『神話 ~ シマノフスキ&ヘンデル』
【曲目】
シマノフスキ:神話 Op.30
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタニ長調 HWV371
ニュートン・ハワード:133…At Least
チャイコフスキー(クライスラー編):無言歌
スーク:ブルレスカ Op.17-4
フォン・パラディス:シシリエンヌ
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行(歌劇《サルタン皇帝》より)
ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ
グレインジャー:岸辺のモリー

【演奏】
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
アンドルー・アームストロング(ピアノ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月16日 00:00