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フランスの知られざる交響詩を一挙に収める好企画!シェプス=ズナイダー&リヨン国立管弦楽団~『フランスの交響詩集』(2枚組)

リヨン国立管弦楽団

貴重!フランスの知られざる交響詩を一挙に収める好企画

1900年前後に主にフランスで活躍した作曲家によって作られた交響詩、あるいはそれに準ずる作品を集めたアルバム。
収録曲のうちよく知られるのは「魔法使いの弟子」「スペイン」「死の舞踏」、そしてせいぜい「呪われた狩人」といったところで、ほかはあまり聞かない作品から、作曲家の名前すらほぼ知られていないものまでをCD2枚組のヴォリュームで収めているという、フランス音楽とオーケストラ作品のファンにとっては堪らない内容となっています。

演奏は、デンマーク出身の指揮者・ヴァイオリニストのニコライ・シェプス=ズナイダーと、彼が音楽監督を務めるリヨン国立管弦楽団。深い陰影とダイナミックな解放感、伸びやかで色彩感豊かな表現をもって、それぞれの作品に寄り添った演奏でその魅力を十二分に引き出しています。

作曲家と作品に迫る100ページに及ぶカラー・ブックレット(英・仏・独語)が付属。国内仕様盤には中西充弥氏による日本語解説付。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤(2枚組)

 

国内仕様盤(2枚組)

[日本語解説付き]
※国内仕様盤日本語解説…中西充弥

 

【曲目】
[CD 1]
1. セザール・フランク(1822-1890):呪われた狩人 (1882)
2. エルネスト・ギロー(1837-1892):アルトフェルデの序曲 Op. 10 (1874/1882改訂)
3. リリ・ブーランジェ(1893-1918)):春の朝に (1917-1918)
4. ヴァンサン・ダンディ(1851-1931):イシュタル Op. 42 (1896)
5. ポール・デュカス(1865-1935):魔法使いの弟子 (1897)
6. アルフレッド・ブリュノー(1857-1934):眠れる森の美女 (1884頃)
7. オーギュスタ・オルメス(1847-1903):夜と愛 (1888)

[CD 2]
1. メル・ボニス(1858-1937):クレオパトラの夢 Op. 180 (1909頃)
2. アンリ・デュパルク(1848-1933):星々に (1874/1911改訂)
3. エルネスト・ショーソン(1855-1899):湖の乙女ヴィヴィアン Op. 5 (1882/1887改訂)
4. シャルロット・ソイ(1887-1955):神秘的なダンス Op. 19 (1922)
5. エマニュエル・シャブリエ(1841-1894):スペイン (1883)
6. ヴィクトラン・ジョンシエール(1839-1903):万聖節 (1902)
7. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):死の舞踏 Op. 40 (1874)
8. アンリ・ラボ―(1873-1949):夜の行列 Op. 6 (1899)

【演奏】
ニコライ・シェプス=ズナイダー(指揮)
リヨン国立管弦楽団

【録音】
2021年3月3-7日、2022年9月6-9日、リヨン・オーディトリアム

収録時間: 147分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年09月01日 00:00