ゲルネとミッコ・フランク&フランス放送フィルのショスタコーヴィチ録音第1弾!交響曲第14番“死者の歌”
ゲルネとフランクによるショスタコーヴィチ第1弾、グリゴリアン参加の「死者の歌」
ドイツの実力派バリトン、マティアス・ゲルネと、ミッコ・フランク指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、ショスタコーヴィチが残したバスと管弦楽のための作品のリリースを開始。
第1弾の交響曲第14番には今世界で最も注目されているソプラノの一人、2022年にはヤナーチェク《イェヌーファ》でレコード・アカデミー賞ビデオ・ディスク部門を受賞し、ノット指揮東京交響楽団による《サロメ》で成功を収めたのも記憶に新しい、アスミク・グリゴリアンが参加しています。深みのある声で低音域も美しく響かせるゲルネと、豊かな声量と艶を持つグリゴリアン、2人の表情が死について歌われたこの作品に奥行きを生み、フランクによるオーケストラの繊細なコントロールと相まって、濃厚な陰影を感じさせる秀演となっています。
今後は交響曲第13番「バビ・ヤール」と、「ミケランジェロの詩による組曲」のリリースを予定。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
1-11. 交響曲 第14番 「死者の歌」 Op. 135
12-16. 5つの断章 Op. 42
【演奏】
アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)
マティアス・ゲルネ(バリトン)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランク(指揮)
【録音】
2021年6月、2022年8月、オーディトリアム、ラジオ・フランス、パリ
収録時間: 61分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年09月12日 00:00