レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア/ビーバー: ヴァイオリン・ソナタ集(ザルツブルク、1681年)
名作「1681年のソナタ集」を再録音!
限界を超えたヴァイオリン語法が冴えわたる
ビーバーの伝道師レツボールの圧倒的解釈
「ロザリオ」と対となる注目盤が堂々登場!
レツボールがビーバーの『1681年のソナタ集』を再録音!ベストセラーの『ロザリオ・ソナタ』再録音(PC-10409/KKC-6182:2020年度レコードアカデミー賞受賞)に続く、注目必至のアルバムです。
1681年に出版されたこのソナタ8曲は、レツボール曰く「ビーバーの芸術的発展のマイルストーン」。1994年に一度目の録音を行って以来、コンサートでも積極的に取り上げてきたレパートリーです。当時まだまだビーバーは一般的でなく『ロザリオ』以外の知名度は低かったと言えますが、今ではレツボール長年の尽力もあり、バロック時代の重要な作曲家と認識されています。
荒唐無稽なアイデア、形式からの逸脱、常識を超えたヴァイオリン技巧、感情の限界といった「前衛性」こそがビーバーであると語るレツボール。長きにわたって弾き込んできたからこその圧倒的解釈が冴えわたる最新録音、心してお聴きください。
(キングインターナショナル)
『ビーバー: ヴァイオリン・ソナタ集(ザルツブルク、1681年)』
【曲目】
ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ集(ザルツブルク、1681年)
[CD1]ソナタ第1番~第4番
[CD2]ソナタ第5番~第8番
【演奏】
グナール・レツボール(ヴァイオリン)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
ザルツブルク・リュート・コンソート
【録音】
2023年1月23-27日/オーストリア、聖フローリアン修道
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年12月13日 00:00