ロラ・デクール『ナディア・ブーランジェへのオマージュ~バスーン作品集』~ロッテルダム・フィルの新首席バスーン奏者!
2019年チャイコフスキー・コンクール入賞!ロッテルダムフィルの新首席バスーン奏者ロラ・デクール!ナディア・ブーランジェに捧ぐ、魅惑のバスーン・アルバム!
2019年、権威あるチャイコフスキー・コンクール入賞!フランス出身の名手、ロラ・デクールが奏でる魅惑のバスーン・ソロ・アルバムが母国フランスのIndesens Calliope Records(アンデサンス・カリオペ・レコーズ)から登場。
本アルバムでは、ナディア・ブーランジェを取り巻く万華鏡のような芸術家たち、そして彼らのスタイルの多様性を、このアルバムのためにウラジミール・コスマが書き下ろした作品まで、音楽教育に革命をもたらしたナディア・ブーランジェが残した偉大な足跡をこれら多彩な作品を通して発見することができます。
デクールは、19歳という若さでパリ管弦楽団に入団後、2017年から2022年まではフランクフルト歌劇場の首席バスーン奏者を務め、現在はロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者の地位に就いています。これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界的に著名なオーケストラの定期客演を務めるなど、同世代で最も才能ある音楽家の一人としての地位を確立しています。ここ日本では、2022年の読売日本交響楽団との共演で、モーツァルトのファゴット協奏曲のソリストを務め、その美音と抜群のテクニック、類まれな音楽性で多くの聴衆に感動を与えました。
(東京エムプラス)
[日本語解説&日本語曲目表記オビ付き]
解説:Mathilde Serraille(日本語訳:TEXTRAVAUX)
【曲目】
ストラヴィンスキー(コーネリア・ゾンマー編曲):プルチネルラによるイタリア組曲
ピアソラ(スタニスラス・クチンスキによるトリオABCのための編曲):ブエノスアイレスのマリア
コープランド:古い詩
サン=サーンス:バスーン・ソナタ Op.168
ナディア・ブーランジェ(ロラ・デクール&パロマ・クーイデル編曲):海
ウラジミール・コスマ(作編曲、エディション:ラルゲット・ミュージック)(b.1940):ル・ジュエ
リリ・ブーランジェ(ロラ・デクール&パロマ・クーイデル編曲):夜想曲
プーランク:歌曲集「偽りの婚約」 FP101 より 第5曲 《ヴァイオリン》、歌曲集「くじ(籤)」 FP178 より 第2曲 《何てことだ!》、レオカディア FP106 より 第1番 愛の小径
フォーレ(ロラ・デクール&パロマ・クーイデル編曲):ゆりかご
ミシェル・ルグラン:ウォッチ・ホワット・ハプンズ
フィリップ・グラス(b.1937):ラヴ・ディバイデッド・バイ第4番
フランセ:バスーンと弦楽五重奏のためのディベルティスマン
バーンスタイン:ウェストサイドストーリー より マリア
【演奏】
ロラ・デクール(バスーン)
パロマ・クーイデル(ピアノ)
トリオABC
〔ロラ・デクール(バスーン)
エロディ・スラール(アコーディオン)
ユリス・ヴィグリュー(コントラバス)〕
フランス八重奏団のメンバー(弦楽五重奏)
【録音】
2023年4月25日、26日&10月19日、スタジオ・ド・ムードン(フランス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年03月22日 00:00