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ストゥールゴールズ/カレヴィ・アホ:ギター協奏曲、ホルン五重奏曲、バッハ(アホ補完):コントラプンクトゥス XIV(SACDハイブリッド)

ヨン・ストゥールゴールズ

カレヴィ・アホによる管弦楽と室内楽作品!
フーガの技法のコントラプンクトゥス XIV弦楽オケ編も収録!


SACDハイブリッド盤。フィンランドのカレヴィ・アホは、交響曲の作曲家として知られる一方、さまざまな楽器のための協奏曲と室内楽曲の作曲、シベリウスをはじめとする他作曲家の作品の編曲と補筆も数多く手がけています。新しいアルバムでは彼が21世紀に書いたこの3つのジャンルの作品が作曲家立ち合いの元、演奏されました。

《ギターと室内管弦楽のための協奏曲》は、フィンランドのギタリスト、イスモ・エスケリネン(1971-)に献呈された作品です。エスケリネンの音楽とテクニックをイメージして作曲され、伝統的な奏法を超えて音色と響きの新たな可能性を探ることも行われました。「導入(Introruzione)」「アレグロ・モルト」「間奏(Interludio)」「アンダンテ・カンタービレ」「ミステリオーソ」「プレスト」「エピローグ(Epiloguq)」の7つの楽章が切れ目なく演奏されます。

《ホルンと弦楽四重奏のための五重奏曲》は、フィンランドのホルン奏者イルッカ・ププッティの委嘱で作曲されました。ププッティは、アホの『ソロ(Solo)』(BIS SA-1446)にマリー=ルイーズ・ノイネッカーの演奏で収録された《ソロ X》を初演したプレーヤーです。神秘、気まぐれ、ドラマティック、ダンス風といったさまざまな気分の4つの楽章で書かれています。

《コントラプンクトゥス XIV》は、J.S.バッハの《フーガの技法》の未完成の「コントラプンクトゥス」を、過去のいろいろな試みに満足していなかったカレヴィ・アホが、バッハの様式を逸脱することなく「自分の音楽」として完成させた作品です。ヤン・レヘトラが初演した「オルガン」版(BIS SA-1966)をはじめ、「弦楽四重奏」「木管アンサンブル」などいくつかの版が作られています。弦楽オーケストラの版は、ヨン・ストゥールゴールズとラップランド室内管弦楽団によるこの演奏が最初の録音です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
カレヴィ・アホ(1949-):
ギターと室内管弦楽のための協奏曲(2018)*
ホルンと弦楽四重奏のための五重奏曲(2019)**

J.S.バッハ(1685-1750)(アホ補完):
《フーガの技法》BWV1080よりコントラプンクトゥス XIV~弦楽オーケストラのための(2011)

【演奏】
ラップランド室内管弦楽団
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
イスモ・エスケリネン(ギター)*
ラップランド室内管弦楽団員
【イルッカ・ププッティ(ホルン)
アベル・プースティネン(ヴァイオリン)
イーダ・モイゼル(ヴァイオリン)
タル・レヘト(ヴィオラ)
ラウリ・アンゲルヴォ(チェロ)】 **
[楽器 Guitar: Gabriele Lodi 2011]

【録音】
2023年3月13~22日/コルンディ文化の家(文化ホール)(ロヴァニエミ、フィンランド)
制作・録音エンジニア:イェンス・ブラウン

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2024年03月27日 18:00