タワレコ企画“本物”のジャズの音は高音質CDで聴きたい!BLUE NOTE SA-CD HYBRID SELECTION第2弾
2024年は史上最強のジャズ・レーベル、ブルーノート創立85周年。
そのカタログから厳選された人気作をタワーレコードがSA-CDハイブリッド化する『BLUE NOTE SA-CD HYBRID SELECTION』第2弾。
〈BLUE NOTE SA-CD HYBRID SELECTION第2弾〉全5作品
1939年、ニューヨークに誕生したジャズ界屈指の名門レーベルで、ドイツ系移民のアルフレッド・ライオンによって創設。ジャズ=ブルーノートでありブルーノート=ジャズである、と言っても過言ではないほど、素晴らしいジャズ・サウンドのアルバムをスタイリッシュなアートワークとともに世に送りだした。またその中から生まれたジャズのヒット曲は数知れず。エンジニアはジャズの名盤を数多く手がけた名匠ルディ・ヴァン・ゲルダ―。
お馴染みの名盤でありつつも、現在市場ではSA-CDハイブリッド盤としては廃盤となって入手困難になっているタイトルを選び、今回の発売のためにSA-CDハイブリッド化。ルディ・ヴァン・ゲルダ―が描いたジャズの理想形ともいうべきサウンドを再現。
第2弾としてリリーされる5タイトルはブルーノートの中では超名盤でありながら個性的な逸品。
ジャズ・ロック・ビートのタイトル曲が爽快なリー・モーガン、名演“リカード・ボサ・ノヴァ”が聴きどころのハンク・モブレー、印象的な低音のフレーズで始まるタイトル曲が魅力のホレス・シルヴァー、海をコンセプトに秀逸なオリジナル曲で構成されたハービー・ハンコック、フリーな感性が飛び交う異色なセッションが光るエリック・ドルフィー。
本物のジャズの音が高音質で蘇る。
すべて完全生産限定盤。
2024/10/23(水)第2弾リリース
①リー・モーガン / ザ・サイドワインダー
Lee Morgan / The Sidewinder(1964)
②ハンク・モブレー / ディッピン
Hank Mobley / Dippin'(1966)
③ホレス・シルヴァー / ソング・フォー・マイ・ファーザー
The Horace Silver Quintet / Song For My Father(1964)
④ハービー・ハンコック / 処女航海
Herbie Hancock / Maiden Voyage(1965)
⑤エリック・ドルフィー / アウト・トゥ・ランチ
Eric Dolphy / Out To Lunch!(1964)
企画・販売: タワーレコード株式会社
制作・発売: ユニバーサル ミュージック合同会社
【本リリース最大の特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。
・USオリジナル・マスター・テープよりトランスファーしたDSDを基に2024年最新リマスタリング
・CD層も新たにDSDマスターからPCM化
・第2弾はすべてステレオ音源
・解説:オーディオ&ヴィジュアル評論家 小原由夫氏(全タイトル共通)
音楽ライター/ジャーナリスト 原田和典氏(作品解説)
【商品詳細】
①リー・モーガン / ザ・サイドワインダー
Lee Morgan / The Sidewinder(1964)
ブルーノート・レーベルに数多くのリーダー作を残した名トランペッター、リー・モーガンの代表的名盤で、ビルボードHOT100で25位まで上昇した大ヒット作。ジャズ・ロック・ビートが最高にごキゲンなタイトル曲“ザ・サイドワインダー”はシングル・カットされ、レーベルきっての大ヒット曲のひとつ。楽曲はすべてリー・モーガンのオリジナル曲で、メンバーはテナー・サックスのジョー・ヘンダーソンやピアノのバリー・ハリスら名手ぞろい。
②ハンク・モブレー / ディッピン
Hank Mobley / Dippin'(1966)
独特の味わいのあるプレイが光るテナー・サックスが魅力のハンク・モブレー。ブルーノート・レーベルに数々のリーダー作があり、その中でも天才トランペッターのリー・モーガンを配したクインテットでの充実した演奏が聴けるのが本作。1曲目ジャズ・ロック・ビートの“ザ・ディップ”で始まり、続いてジャズ史に残る名演“リカード・ボサ・ノヴァ”へと続く流れが最高。フレキシブルなドラミングを聴かせるビリー・ヒギンズにも注目。
③ホレス・シルヴァー / ソング・フォー・マイ・ファーザー
The Horace Silver Quintet / Song For My Father(1964)
ブルーノート・レーベルきってのファンキー・ピアニスト、ホレス・シルヴァーが、ポルトガルにルーツを持つ父(ジャケット写真の)への思いを綴ったオリジナル“ソング・フォー・マイ・ファーザー”が傑出した代表盤。イントロの低音のフレーズはスティーリー・ダンを始め、ロックやソウルの多ジャンルのアーティストも多く引用したことでも知られている。正攻法なハードバップ・サウンドの中にどことなく感じられるエキゾチックな雰囲気がいい。
④ハービー・ハンコック / 処女航海
Herbie Hancock / Maiden Voyage(1965)
多様なスタイルの音楽性を持つ名ピアニスト、ハービー・ハンコックのブルーノート・レーベルでの代表作。作編曲に長けた非凡な才能を存分に発揮した内容で、海をコンセプトに描き出した新主流派ジャズの極み。1曲目タイトル曲は夜明けの海を漕ぎだしていくかのような雰囲気が漂い、この他アグレッシヴな展開を見せる“ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン”、穏やかな“ドルフィン・ダンス”など捨て曲は一曲も無し。
⑤エリック・ドルフィー / アウト・トゥ・ランチ
Eric Dolphy / Out To Lunch!(1964)
マルチ・インストゥルメンタル奏者としてバス・クラリネット、フルート、アルト・サックスを駆使し、独自の世界を作り上げるエリック・ドルフィーが最晩年に吹き込んだ超個性的な怪作。調性を超越した音の中を各プレイヤーが自由自在=フリーに動き回る。人によってはこれをアヴァンギャルドとみる向きもありながら、究極のクリエイティヴなジャズの姿ととらえる向きもある。アルバム・タイトルやジャケットの奇妙な時計がシュール。
SACD(スーパーオーディオCD)とは:
2.8MHz DSDを採用した高音質メディアとして1999年に登場したCDと同じ12cm光ディスク。Direct Stream Digital(DSD)方式は従来のPCM方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。SACDはCDの約7倍の4.7GBの容量を持っています。この容量を生かし、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターに極めて近い高音質で、音楽をお楽しみいただけます。尚、ハイブリッドディスクの場合は、通常のCDプレーヤーで再生が可能です。
BLUE NOTE SA-CD HYBRID SELECTION
2024/9/25(水)発売第1弾の特集ページはコチラ>>>
2024/11/20(水)発売第3弾の特集ページはコチラ>>>
今後のリリース予定:
※発売日・仕様等は予告なしに変更する場合があります
2024/11/20(水)第3弾リリース
①ソニー・ロリンズ / ヴィレッジ・ヴァンガードの夜
Sonny Rollins / A Night At The "Village Vanguard"(1957)
②ケニー・バレル / ミッドナイト・ブルー
Kenny Burrell / Midnight Blue'(1963)
③ハービー・ハンコック / スピーク・ライク・ア・チャイルド
Herbie Hancock / Speak Like A Child(1968)
④ウェイン・ショーター / ジュジュ ※初SACD化
Wayne Shorter / Juju(1965)
⑤ボビー・ハッチャーソン / ハプニングス ※初SACD化
Bobby Hutcherson / Happenings(1967)
2024/12/18(水)第4弾リリース、全タイトル初SACD化
①アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / モザイク
Art Blakey & The Jazz Messengers / Mosaic(1961)
②ソニー・ロリンズ / ニュークス・タイム
Sonny Rollins / Newk's Time(1959)
③リー・モーガン / リー・モーガン Vol.3
Lee Morgan / Vol.3(1957)
④ホレス・パーラン / アス・スリー
Horace Parlan / Us Three(1960)
⑤ジャッキー・マクリーン / デモンズ・ダンス
Jackie McLean / Demon's Dance(1970)
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