レナールツ ナミュール室内合唱団 フォーレ: レクイエム(1888年初演版) 朝日新聞 CD展望で紹介!
【朝日新聞 for your Collection クラシック音楽】 11月21日版 CD展望で、レナールツとナミュール室内合唱団、ミレニアム・オーケストラによるフォーレのレクイエム1888年版(RICERCAR)が紹介されました。
コントラバス奏者、批評家の布施砂丘彦(さくひこ)氏は、「フォーレのレクイエムとラシーヌ讃歌を心から愛している」とし、「痛みが恍惚に、悲哀が微笑に昇華する」美しい音楽と紹介。フォーレ没後100年の今年は「ピリオド楽器でその本質を浮き彫りにする多くの録音に出会えた」が、とくに当CDは「ロマンチックな熱い叙情が風のように透き通り、過ぎ去って消えてゆく」特筆すべき演奏と高く評価しています。
(タワーレコード)
録音風景
関連CD
布施氏は、関連CDとして坂本徹とモーツァルト・アカデミー・トウキョウによる「素顔のフォーレ」いうタイトルのCDを紹介(N.Y.A.Sounds)。「日本で初めての本作のピリオド演奏」で、「あたたかい慈愛に満ちあふれている」「音楽への愛と研究が実に美しく結ばれた」と評しています。
(タワーレコード)