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インタビュー

X・メンを小さくおさらい!


X-ECUTIONERS 『X-Pressions』 Asphodel(1997) こんなん嫌いな人いるの? 明快な娯楽性とエッジーなアート性がいとも簡単に両立された、圧倒的なファースト・アルバム。非ヘッズにもわかるようにターンテーブリズムの何たるかを雄弁に物語った意味でもデカい。(獺)

X-ECUTIONERS 『Built From Scratch』 Loud/Columbia(2002) メジャー昇格に相応しいボーダレスぶりで大ヒットを記録。やはりリンキン・パークとの“It's Goin' Down”とM.O.P.参加の“Let It Bang”に尽きる。一方で玄人筋をも唸らすに十分な楽曲の連打にも圧倒されっぱなし。(Masso)

X-ECUTIONERS 『Scratchology』 Sequence(2003) 彼ら流儀のコスリ美学を思いっきり詰め込んだ怒涛のクラシック・ミックス! しかもスクラッチがキモとなるシーン屈指の名曲群を、時代を越えてチョイスしているあたりはサスガ。渋め選曲もアリでニヤケが止まりまへん。(Masso)

ROB SWIFT 『Sound Event』 Tableturns(2002) 傑作『The Ablist』に続くセカンド・オリジナル・アルバムは、より旧来の意味でも音楽的なものに。スーパーナチュラルらMC陣との共演もいいし、ジミヘンが降りてきそうな“The Ghetto”などでのソウルフルな独演会が何より強力。(獺)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2004年06月17日 17:00

更新: 2004年06月17日 17:05

ソース: 『bounce』 254号(2004/5/25)

文/獺、Masso 187um