インタビュー

往年のハード・ロック/ヘヴィメタル好きも泣いて喜ぶ激熱ニューカマーを紹介! その1

ROOSTER 『Circles And Satellites』 Brightside/BMG JAPAN(2006)

2005年の鮮烈なデビューから1年、いまやロック好きなら誰もが知る存在となったルースターの2作目。ロックンロール~ブルースをベースに繰り出される独自のサウンドは、ブラック・クロウズ以来の衝撃だ!

BABYLON BOMBS 『Cracked Wide Open』 Smilodon/ビクター(2006)

熱きロックンロール魂を掻き鳴らすバッド・ボーイズがスウェーデンから登場! 同郷のバックヤード・ベイビーズやハードコア・スーパースターのスタイルを見事に継承したサウンドを聴けば、否が応にも胸が高鳴るはずだ!

TOWERS OF LONDON 『Blood, Sweat & Towers』 TVT(2006)

何かとイロモノ扱いされてきた彼らだが、このファースト・アルバムがそんな評価も蹴散らすだろう! いかにもメタルなルックスとは裏腹に、パンクからの影響を色濃く感じるが、いずれにせよブットい男気サウンドを楽しませてくれる。

USER OF A COMMON NAME 『Freeway』 SUPER SONIC(2006)

2005年に大ブレイクを果たしたスウェーデン発の4人組。キュートでいながらパワフルなリンダ・カールステットのヴォーカルと、ソリッドなサウンドが爽快なハード・ドライヴィン・ロックを構築! ヒットも納得の一枚!

ROADSTAR 『Grand Hotel』 Sanctuary(2006)

2006年注目度No.1は間違いなくコイツら。レッド・ツェッペリン~フリーといった古き良きブリティッシュ・ハード・ロックを見事に継承。新人とは思えぬ威風堂々とした佇まいと揺るぎないプライドが作り上げた、UKからしか生まれ得ない一枚。

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掲載: 2006年07月13日 23:00

ソース: 『bounce』 277号(2006/6/25)

文/山口 コージー