インタビュー

ジェシカ・シンプソンの華麗なる足取りを一気におさらい!

『Sweet Kisses』 Columbia(2000)
近年はリアーナ仕事で知られるリズム・シンジケートや恋人のニック、デスチャまで動員した初作。押しの強い歌は好みを分けるが、〈ポスト・マライア〉の重圧には“I Wanna Love You Forever”の大ヒットで返答!

『Irresistible』 Columbia(2001)
ロドニー・ジャーキンスやリック・ウェイクによるスタイリッシュなR&B路線や、マーク・アンソニーとの青春デュエットなど、今度はあきらかに〈ポストJ-Lo〉狙い? 頼れるニックもソングライティングで活躍。

『In This Skin』 Columbia(2003)
ここから新婚時代へと突入! 前作でのR&B色が後退し、ビリー・マン製のヒット“With You”に代表されるマイルドな等身大ポップ路線が大当たり。ニックのソロ・デビュー作『Soul O』と同時リリースでしたね。

『Rejoyce』 Columbia(2004)
初のクリスマス・アルバムは、ホーム・パーティー風の温かい聴き心地に。ニックはともかく、妹のアシュリーとの共演は新鮮だし、ネオ・ゴスペルの雄=タイ・トリベットのクワイアを従えた終曲の教会ムードも最高!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年09月28日 19:00

更新: 2006年09月28日 21:59

ソース: 『bounce』 280号(2006/9/25)

文/出嶌 孝次

記事ナビ