インタビュー

5分でわかるLHファミリー その2

MUNESHINE
 すでに脱退したものの、LHの創設メンバーとして忘れちゃいけないムーンシャイン(カナダはサスカトゥーン出身)。LH在籍時にラックス・ワンとフォーカスを結成し、2004年にその『A Vision And A Plan』(Wax Reform)を、翌年にはソロ作『Oppotunity Knocks』(Wax Reform)をそれぞれ発表。ラックスのソロ作も手掛けるなど独自に活動中だ。

BRAILLE
 LHで唯一のポートランド出身者にして実質的なリーダーとなるブレイル。90年代にカセットテープの自主作品でデビューし、2004年に自主レーベルから放った2作目『Shades Of Grey』(Hiphop Is Music)にて話題を呼ぶ。今年に入ってからはシヴィオンの力作『Spring Of The Songbird』(Hiphop Is Music)など若手の作品やコンピも精力的にリリースし、LHきっての働き者ぶりを示している。

BRAILLE 『Box Of Rhymes』 HIphop Is Music(2006)
大半を占めるトニー・ストーン製のソウル満開ループがとにかく夢心地な大傑作! 9thワンダーも招いた前作すら余裕で超えてくる万華鏡ぶり。こりゃ凄いわ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年09月28日 18:00

更新: 2006年09月28日 21:15

ソース: 『bounce』 280号(2006/9/25)

文/出嶌 孝次

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