リュダクリスのアルバムにハズレはないよ!!
『Back For The First Time』 Def Jam South/Def Jam(2000)
同年のローカル盤『Incognegro』をほぼ丸ごと再収したメジャー・デビュー作。ヒットした“What's Your Fantasy”などで聴けるスキルフルなフロウはすでに完成型。ネプチューンズ製“Southern Hospitality”も強力だ。
『Word Of Mouf』 Disturbing Tha Peace/Def Jam South/Def Jam(2001) ネイト・ドッグが歌う“Area Codes”のヒットを弾みに全米3位まで上昇した2作目。KLCのバウンス“Move Bitch”やオーガナイズド・ノイズによるソウルフルな“Saturday(Oooh Oooh!)”など名曲だらけ!!
『Chicken-N-Beer』 Disturbing Tha Peace/Def Jam South/Def Jam(2003)
軍団コンピを経ての3作目。スリー6マフィアやリル・フリップなどサウスの大物連帯曲がひしめくなか、昇り調子のカニエ・ウェストが手掛けた“Stand Up”が全米1位を獲得! アルバムもチャートを初制覇!
『The Red Light District』 Disturbing Tha Peace/Def Jam South/Def Jam(2004)
余裕で全米1位を獲得した4作目。〈オースティン・パワーズ〉な“Number One Spot”、いまを時めくポロウ・ダ・ドン制作の“Pimpin' All Over The World”などヴァラエティー豊かな好曲揃い。
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2006年10月26日 21:00
更新: 2006年10月26日 21:37
ソース: 『bounce』 281号(2006/10/25)
文/出嶌 孝次