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インタビュー

あらゆる音楽を乗り換え自由に周遊するグディングス・リナの歩み その2

信近エリ 『鼓動』 FEARLESS/ソニー(2005)
以前リミックスを依頼した大沢伸一のご指名か、彼の秘蔵っ子によるシングルにリナはリミキサーとして参加。“Sketch for Summer”を硬質なテック・ハウス仕様で幻想的に仕立てている。

PAM 『Journalized』 ANGEL'S EGG(2006)
ミズモトアキラが別名義でリリースしたアルバム。レーベルメイトという縁もあってリナは“After The Rain”にヴォーカルで参加。ベッドルーム向けの柔和な音像に歌声がフィットしている。

Takuji a.k.a. Geetek 『めんそーれ OF SOUND』 クルーエル(2005)
沖縄在住のDJによる他ジャンルのチャンプルー盤。先行カットされていた“楽園”に加えて、“Good Luck”にもリナがヴォーカル参加。異国情緒(?)満点の好コラボだ。

FRISCO 『RIDDIM BANDITS』 ラストラム(2006)
人気ロックステディ・バンドによる2ウェイ企画盤に、PACINOSやランキン・タクシーらと並んでリナもエントリー。“How many lies?”のオケで披露する“WHITE LIES”の元ネタはアレか?

ROB SMITH 『In One Way Or Another』 More Rockers(2006)
“VIVA LA VIDA”のリミックスで『A GIRL FROM A CIRCUS REMIXES』にも参加していたブリストルの重鎮。リナはお返しに“You To Know”で幽玄な歌声を提供。

VARIOUS ARTISTS 『Cappuccino』 BEAMS(2006)
別掲の土岐麻子ら女性シンガー6名によるポップスのボッサ・カヴァーを収めた部屋聴きコンピ。冒頭からリナのジャミロクワイ“Space Cowboy”がまったり披露される好盤だ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年12月06日 20:00

ソース: 『bounce』 293号(2007/11/25)

文/出嶌 孝次