インタビュー

無限に広がるBAKUの交友録をチェック!

 ヒップホップを出自としながら、その枠に留まらないサウンドメイクでリスナーを驚かせてくれるDJ BAKU。新作『DHARMA DANCE』でも生のドラムを活かしたロック~ドラムンベース、BPMをぐっと押さえたアンビエントなどめくるめく音世界を展開しているのだが、そのスタンスは般若としての活動初期から凄腕ターンテーブリストが揃ったwhakhakha、そしてダンスホール風のアプローチも斬新な別名義のNOIZED PHUNKに至るまで、個別のプロジェクトにも如実に表れている。それを裏付けるように彼の交友録は実にボーダレスなのだから興味深い。また近年は、海外アクトのリミックスを手掛ける機会も増えてきたBAKU。今後さらに食指を伸ばし、世界中のアーティストと自由にリンクしていくことだろう。

▼共に、日本盤のみBAKUのリミックスを収録!

▼DJ BAKUの参加作品。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年04月17日 18:00

ソース: 『bounce』 297号(2008/3/25)

文/山西 絵美

記事ナビ