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インタビュー

エモいだけじゃ物足りない! パラモア以降のキュートな女子たちを紹介!! その2

ADDISON ROAD 『Addison Road』 INO/Columbia(2008)
このテキサス出身のクリスチャン・ロック・バンドは掘り出しモノ! もうちょい音にパンチは欲しいけど、涙腺を直撃するエモーショナル極まりない歌メロが素晴らしく、〈エモ〉の真髄をガッツリ教えられましたよ。むろんヴォーカルは激カワです!!
(山西)

NEW YEARS DAY 『My Dear』 TVT(2008)
重たい前髪と深紅のリップがカレン・Oっぽいヴォーカル担当のアシュリー。そんな外見からやさぐれ系かと思いきや、本作ではピュア・ヴォイスを響かせていて、爽やかなパワー・ポップやポップ・パンクと抜群の相性を見せている。
(宮原)

VICE ON VICTORY 『Glitter And Gold』 Standby/Victory(2009)
金髪女子を筆頭に赤髪&緑髪男子も在籍するカラフルなルックスの5人組。ボトムがしっかりしていて、パラモアよりもやや骨太な印象を受ける。〈女性ヴォーカル版ニュー・ファウンド・グローリー〉とでも言うべき、ポップな楽曲とアグレッシヴな演奏の組み合わせがポイント。
(粟野)

THE VERONICAS 『The Veronicas: Complete』 ポニーキャニオン 
過去2作をまとめたこの編集盤を携えて、今夏〈サマソニ〉に来襲する双子姉妹。本国オーストラリアではバリバリのセレブ・アイドル扱いだけど、ガッツリ骨太系のサウンドも余裕で乗りこなしているので、〈ワープト〉系のバンドと並列で聴くことをオススメします。一糸乱れぬヴォーカル・ハーモニーもヤバイです。
(山西)

LYDIA 『Illuminate』 Low Altitude(2008)
看板娘のミンディが一時脱退してしまうなど存続が危ぶまれていましたが、3年ぶりとなるこの2作目を良いタイミングで発表してからは人気もウナギ昇り。コープランドのアーロンも招聘し、美エモ道を突き進んだ良盤です。
(山西)

AUTOMATIC LOVELETTER 『Recover EP』 Epic(2008)
スラリとした肢体に豊満なバスト、ブリトニーとファーギーを足して2で割ったような顔立ち──このページ内でも最高峰の美女と断言したいジュリエット率いるフロリダの4人組による初のEP。甘さ控えめのハスキー・ヴォイスは、エモ~パンク以外の音にも合いそうですが……それは今後に期待しましょう!
(宮原)

FIGHT LIKE APES 『Fight Like Apes And The Mystery Of The Golden Medallion』 Model Citizen/ソニー(2009)
ビキニ・キルら多数のライオット・ガールズを手なずけてきたジョン・グッドマンソンが仕掛けるパンク・バンドの初作。見た目は並だけど、メイちゃんのしゃくり上げ系お転婆ヴォイスは特上だし、2台のシンセ部隊もヤンチャ極まりないし、エレポップの味付けも甘酸っぱくていい感じだし……恋しそう!
(山西)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2009年05月14日 16:00

更新: 2009年05月29日 18:02

ソース: 『bounce』 309号(2009/4/25)

文/粟野 竜二、宮原 亜矢、山西 絵美

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