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インタビュー

インタヴュー①「人が頑張って動けば動くほど面白く出来る作品。」


「人が頑張って動けば動くほど面白く出来る作品。」

 

 

―脚本を最初に読んだときの印象は?

 

「これまで恋愛ものが続いてましたので、面白そうでワクワクしました。
ホラーと聞いていたので怖いものだと思って読んだら、すごくコメディー要素が多くて。
人が頑張って動けば動くほど面白く出来る作品なんじゃないかと思いました。
クランクインするのが待ち遠しくなっていました。」 

 

 

 

―原作の舞城王太郎さんは映像にするのは難しいストーリーを書かれますね。
それを表現していくのは如何でしたか?

 

「舞城さんの小説を読んだことがなかったんですけれど、
『NECK』の台本自体はすごくポップで演じやすかったです。
少しファンタジー要素も入っていて、ホラーのジメジメした感じよりも、
アメリカ人が好きそうな飛んだ発想の展開がありますね。
出てくるキャラクターたちの個性も際立っていて、すごく動きやすかったです。」

 

 

 

 ―共演者の皆さんともすごく楽しそうに演じられていますが、現場の雰囲気はどうでしたか?

 「あのままでしたね。出演者4人がすごく仲良くなって。
もともと持っているキャラクターが誰とも被らないので、
とてもバランスの良い4人でした。
例えば栗山千明ちゃんは包み込んでくれるような癒し系。溝端淳平くんはかなりテンションが高い人で、
ひたすらトークしたり面白いことやったり。平岡祐太くんはお兄さんぽいんだけど天然。
私はその話を遠くから聞いて、そうだなと思ったら話に入ってイジる。
そのバランスが凄く良くて、居心地が良いので現場ではとても仲良くなりました。」

 

 

 

衣装 ISBIT.DAIKANYAMA
ヘアメイク:Rosseto 千葉智子
スタイリスト:岩田麻希

 

 

  

―杉奈を演じる上で気をつけたことは?

 「他の人との繋がりは考えずに、杉奈のことしか考えてなかったですね。
振り回す役だったので、誰かとの兼ね合いは考えず、どんどん自分の好きなことをやりました。」

 

―我が道を行く感じですね。

「はい。それにみんなが付き合ってくれる感じでした」

 

―相武さんと杉奈の似ている所はありますか?

「私も仲の良い友達を自分の思ったように振り回しちゃうところがあるので、似てる部分はあるのかなと思います。」

 

カテゴリ : Premier Seat

掲載: 2011年01月28日 13:00

ソース: 2011/1/20

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