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インタビュー

ゼブラヘッドと繋がっていたりいなかったりする関連盤を紹介……こちらもチェックだZ!

 

GREEN DAY 『Dookie』 Reprise(1994)

フガジやディセンバリスツと並び、ゼブヘの三大ルーツ・バンド。“Rescue Me”の曲展開やサビメロなんて、モロにその影響が!といった感じ。なお、サポート・メンバーとして長年GDに仕えてきたジェイソン・フリースを、2006年以降ゼブヘもキーボーディストとして迎えているZ!

THE OFFSPRING 『Ixnay On The Hombre』 Columbia(1997)

同郷(オレンジカウンティ)の頼もしい先輩。ゼブヘのエロが中学生レヴェルなら、こっちは大学生レヴェル!? まあ、それはさておき、本作のヒットを受けてコロムビアがミクスチャー・パンクに可能性を見い出し、ゼブヘと契約したなんて噂もあるZ!

ORANGE RANGE 『ALL the SINGLES』 gr8!

日本でもっともゼブヘ的だと思うのがこのバンド。(良い意味で)軽薄なところとか、海育ちならではの(!?)爽快なメロディーとか、陽性パワー全開なサウンドとか。なかでも“上海ハニー”のイントロ・アレンジと歌い出しは、ゼブヘ版“Wanna Be”にそっくりだZ!

JUSTIN MAURIELLO 『Justin Sings The Hits』 IN-n-OUT(2010)

アイ・ヘイト・ケイト(現ダーリン・シーヴス)の活動に専念するためバンドを去ったジャスティン。初ソロ作であるこのカヴァー集では、ガガやリアーナなど選曲こそ『Panty Raid』的なものもあるが、ディスコ・パンクなアレンジで方向性の違いを見せつけているZ!

BOWLING FOR SOUP 『Sorry For Partyin'』 Jive/RCA(2009)

ただのメタボリック繋がりじゃないよ。ほぼ同時期に活動をスタートさせ、たびたびジョイント・ツアーを回っている間柄。下ネタセンスも素晴らしく、ラヴソングに見せかけて実は自慰行為曲だった(!?)本作収録の“My Wena”にはゼブヘも嫉妬したはずだZ!

311 『Universal Pulse ATO(2011)

90年代後半のミクスチャー・ブームを共に支えた311も、同時期に新作を投下。底抜けに明るいゼブヘに対し、先行カットされたレゲエ調のヘヴィー・チューン“Sunset In July”や収録曲のタイトルを見る限り、こちらは何やら重々しい雰囲気。そんな真逆のアプローチがおもしろいZ!

Zeebra “Blue” UBG/ARIOLA JAPAN(2011)

USのシマウマは東日本大地震に寄せたナンバーを披露しているが、一方、日本のシマウマはAIをフィーチャーしたこのニュー・シングルで青い地球の美しさと世界平和の重要性を強調。どんなにヤンチャぶっていても、シマウマは心優しいんだZ!

 

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年07月26日 19:13

更新: 2011年07月26日 19:20

ソース: bounce 334号 (2011年7月25日発行)

ディスクガイド/山西絵美