インタビュー

ベスト盤にも入りきらなかったNegiccoの美曲たち!

 

VARIOUS ARTISTS 『もぎたて アイドル発見伝』 ビクター(2006)

当時のロコドル・ブームを象徴するコンピ。ここにNegiccoが提供したのは、同年7月のシングル“僕らはともだち”で発表された哀愁の青春アップ“For a long time”。Nao☆による詞も切なすぎるNegicco屈指の名曲ですが……残念ながらベスト盤には入ってないので、あるうちにこのコンピを確保して!

 

Negicco “プラスちっく☆スター” U'S?MUSIC(2010)

ほんの1年前まで、タワレコで買えるブツはこのシングルのみでした。キャッチーな表題曲とイントロがキース・ムーン(?)な“ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~”はベストに入りましたが、曲中で〈Never Give up Girls〉を謳う“Go! My Life”はここでしか聴けず……。

 

Negicco 『GET IT ON! T-Palette(2011)

T-Palette入りしての第1弾となる5曲入りミニ・アルバム。connie節の真髄ともいえる表題曲と、ご当地ヒーロー「超耕21ガッター」のエンディングテーマ“ガッター!ガッター!ガッター!”はベスト盤に未収録なので、本作にてチェックを。3人の並び位置が違うジャケ写も貴重かも?

 

Negicco“恋のEXPRESS TRAIN” T-Palette(2011)

栄えある「ウレぴあ」の〈あなたが選ぶベストアイドルソング〉に輝き、栄えないbounceの〈ZOKKON?OF?THE?YEAR〉に選ばれたシングル。表題曲はリッチな良質のJ-Pop感に貫かれたロマンティックな冬ソングで、キリッと冷えた透明感が疾走する“ニュートリノ・ラヴ”と共にconnieらしい逸曲です。

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掲載: 2012年02月22日 00:00

更新: 2012年02月22日 00:00

ソース: bounce 341号(2012年2月25日発行号)

ディスクガイド/出嶌孝次