インタビュー

留まることを知らない近年の中田ワークスを厳選して紹介!――(2)



MEG 『BEST FLIGHT』 ユニバーサル

4枚のアルバムを共作し、きゃりーぱみゅぱみゅにも繋がるジャパニーズ〈kawaii〉を成熟化させたMEG。仏での活動を経て、この春発表予定の復活作にはアニメ映画「ノラゲキ!」のサントラで彼女がヴォーカルを取った中田曲も収録。 *田中

 

東京スカパラダイスオーケストラ 『Goldfingers』 cutting edge(2010)

奥田民生をヴォーカルに招いた“流星とバラード”。この言わずもがなの名曲をドンシャリスペイシーに調理している。ブリンとしたベースラインに哀愁漂うホーン隊が絡み合い、フロアライクに仕上がった。 *田中

 

童子-T 『雨上がり』 ユニバーサル(2010)

YU-Aがヴォーカルを取るバラード“想い”の中田リミックスを収録。情緒たっぷりな原曲のイメージはそのままに、ダンサブルなシーケンスを奥ゆかしく付与している。言うなれば中田版泣き歌? *澤田

 

mini 『Are U Ready?』 cutting edge(2010)

GReeeeNのプロデューサー・JINが手掛けたシンガーのデビュー曲をリミックス。トランシーでエレクトロな原曲を、しっとりとした美メロ・チューンへと大胆に改変している。*澤田

 

KYLIE MINOGUE 『Kylie Hits』 EMI Music Japan

カイリー・ミノーグと彼の組み合わせが悪いわけない! 日本オリジナルのベスト盤に収録された“Get Outta My Way”のリミックスは、原曲をトレースしながらストリングスを採り入れ、抑揚の効いた仕上がりに。 *田中

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2012年03月14日 00:00

更新: 2012年03月14日 00:00

ソース: bounce 342号(2012年3月25日発行)

文/澤田大輔、田中将稔

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