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インタビュー

いまからでも追いつける超絶名作(の一部!)

 

『超絶少女』 (2010)

先行カットなしでのデビュー・アルバム。ライヴを想定したと思しく、小編成のユニット曲で緩急をつけながら起爆力のあるアッパー・チューンがズラリと並んだ作り。ジャクソン5調の“NIJIIROスター☆”や“Be with you”など結成前からの重要曲はやはりズバ抜けて良い!

 

『EveryBody JUMP!!』 (2012)

〈飛躍〉をテーマにした2作目。3枚の先行シングルと表題曲で確立されたシグネチャー・サウンド全開の異様にキャッチーな佳曲コレクションでありつつ、アルバム一枚を使ってグループをとりまく状況まで描ききった、ちょっと他にないドラマティックな名盤!

 

「SUPER☆GiRLS 超絶少女2012 メモリアルat日本青年館」 (2012)

日本青年館での初公演を記録したライヴDVD。前年に集客不足で実現できなかった会場でのリヴェンジという達成感を漲らせながら、メンバー卒業へと否応なく流れ込んでいく作りがメモリアル。たぶんファンじゃなくても号泣必至です。

 

“1,000,000☆スマイル” (2012)

新しい季節の到来を告げたシングル。表題曲では底抜けに賑々しい曲調で笑顔を咲かせ、ドリーミーなアルバム未収録曲“星屑ラブソング”ではタンポポを咲かせる。歌割を替えた“MAX!乙女心”というお楽しみもアリ。

 

“プリプリ❤SUMMERキッス” (2012)

前年に続くサマーソング第2弾。表題曲とは一転、アルバム未収録の“南風パヤパヤ”は昭和っぽい夏パーティ感が無邪気な良曲になっている。レーベル仲間全員で歌うiDOL Streetのテーマ“明日へSTEP!”も聴きモノ。

 

「SUPER☆GiRLS生誕2周年記念SP & アイドルストリートカーニバル2012」 (2012)

結成2周年も兼ねたレーベル総勢ライヴを収めたDVD。Cheeky Paradeやスト生の出番も多いぶん、却って姉貴分としての風格や安定感が浮き彫りになる感じか。DVDの前作と単純に比べても、明白に歌のパワーや身のこなしが段違いで震える。

 

“赤い情熱” (2012)

あみたの前蹴りに極真幻想も膨らむMVよろしく、硬派なポジティヴさを帯びた戦闘型チューンとなる現時点での最新シングル。“南風パヤパヤ”と同布陣によるキャンディーズ作法の“シアワセワンダーランド”はここでしか聴けません。

 

『TRFリスペクトアイドルトリビュート!!』 avex trax(2012)

表題通りの企画盤。iDOL Street名義で披露した“Love & Peace Forever”に八坂、宮﨑、溝手、後藤の4名が選抜。縁深いTK曲だけに思いも強いようで、溝手の歌い出しからして強力!

カテゴリ : インタビューファイル | タグ : 女性アイドル

掲載: 2013年02月20日 18:00

更新: 2013年02月20日 18:00

ソース: bounce 352号(2013年2月25日発行)

ディスクガイド/出嶌孝次

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