パッと見クラフトワークの『Tour De France Soundtrack』風だけど、よく見たら雪男!?なおもしろジャケが目を引く『Bigfoot』。作ったのはオレゴン・バイク・トレイルズ名義で活動していたザック・ユーディンの新バンド、カユカスです。すでにラ・ラ・ライオットとのツアーも経験している彼ら。セクレタリー・カナディアン発のこのファースト・アルバムでは、カリフォルニアの海岸をモジったバンド名通り〈アロハシャツを着た週末吸血鬼〉ってな趣のゴキゲンなトロピカル・ポップを展開しております。のほほんとした演奏とちょっぴり寂しげな歌声が魅力的で、今夏のサントラになりそうな予感大! ちなみにプロデュースはフォキシゲンを手掛けたリチャード・スウィフト先生です!!
▼カユカスのファースト・アルバム『Bigfoot』(Secretly Canadian/HOSTESS)