凛として時雨、新曲“abnormalize”が話題のアニメ〈サイコパス〉OP曲に
凛として時雨が11月14日にリリースするニュー・シングル“abnormalize”の表題曲が、フジテレビ系の〈ノイタミナ〉枠で10月11日よりオンエアされるTVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のオープニング・テーマに決定した。
〈踊る大捜査線〉シリーズで警察機構のリアリズムを追求してきた本広克行が総監督を務める「PSYCHO-PASS サイコパス」は、「劇場版 BLOOD-C the last dark」で高い評価を集めた塩谷直義が監督、「魔法少女まどか☆マギカ」などを手掛けてきたニトロプラスの虚淵玄がストーリー原案/脚本として参加。キャラクター原案は週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック「家庭教師ヒットマンREBORN!」の作者である天野明、アニメーション制作は「機動警察パトレイバー2 the Movie」や〈攻殻機動隊〉シリーズで知られるProduction I.Gが担当するなど、錚々たるクリエイターが結集したことで話題となっている作品だ。人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来を舞台に、治安維持にあたる刑事たちの活躍や葛藤が描かれるという。
凛として時雨のTK(ヴォーカル/ギター)は、バンドにとって初のコラボレート作となる「PSYCHO-PASS サイコパス」について、「繊細で激しい孤独の音を幕開けに、多くの人にこの作品が伝わることを願っています」とコメント。時雨ファンはアニメをチェックして、新曲とのマッチング具合を確かめてみよう!
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TK(凛として時雨) コメント
僕達にとって初めてのコラボレーションがこの作品である事をとても光栄に思っています。ありがとうございます。
サイコパスが描き出す異常でプラスチックな世界に僕も入り込んでみたいと思いました。
見えているもの、見えていないもの、見えてはいけないもの。真実と秘密と偽物が混ざり合う世界の中で、見つめるべきものを迷っていた僕をそっとこの入り口に立たせると不思議とすぐに曲が鳴り始めました。繊細で激しい孤独の音を幕開けに、多くの人にこの作品が伝わることを願っています。
完成をとても楽しみにしています。