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SKID ROW(スキッド・ロウ)、10月14日リリースのニュー・アルバム『The Gang's All Here』より新曲“Tear It Down”MV公開

SKID ROW
Photo by Chuck Arlund

1991年に2ndアルバム『Slave To The Grind』で全米初登場1位を獲得したアメリカン・ハード・ロック/ヘヴィ・メタル界のカリスマ SKID ROWが、16年ぶりの通算6作目『The Gang's All Here』を10月14日にリリースする。同作より“Tear It Down”のミュージック・ビデオが公開された。

Skid Row 'Tear It Down' - Official Video - New Album 'The Gang's All Here' Out October 14th

今年2022年に入り、元DRAGONFORCEのZP Theart(Vo)が脱退。本作よりスウェーデン産ハード・ロック・バンド H.E.A.Tの元シンガー、Erik Grönwallが加入。Snake Sabo(Gt)、Rachel Bolan(Ba)、Scotti Hill(Gt)の不動の3人、そしてErikに加え、2010年にバンドに加入したRob Hammersmith(Dr)を含む新編成での会心の作品だ。

デビューから“Youth Gone Wild”や“18 And Life”をはじめとする名曲の数々を生み出してきたThe SnakeとRachelの作曲センスは健在。1曲目の“Hell Or High Water”、2曲目ですでに公開となっているタイトル・トラック“The Gang's All Here”、3曲目“Not Dead Yet”といったアルバムの冒頭から、ヘヴィなリフとキャッチーなメロディ、そして歌えるサビが印象的なSKID ROW節満載の曲が続く。

公開となった“Tear It Down”には、AEROSMITHに作曲家/プロデューサーとしても関わった大物のMarti Frederiksenが作曲/作詞で協力。Martiと共に作曲/作詞に携わったRachelはこう語る。「“Tear It Down”は壁を壊すことをテーマにした曲だ。共存とは、壁を作ることではなく取り払うことだからね」

そしてタイトル・トラック“The Gang's All Here”には、WINGERのキーボード奏者のPaul Taylorがコンポーザーとして名を連ねている。さらには6曲目“Nowhere Fast”には、HALESTORMやBUCKCHERRY、MOTIONLESS IN WHITEといったバンドの作曲にも関与しているJohnny Andrewsが参加。なお、前任ヴォーカリストのZP Theartが関わった曲も存在する。

本作のプロデュースとミキシングは、FOO FIGHTERS、STONE SOUR、VELVET REVOLVERらの作品も手掛け、グラミー受賞歴もある大物 Nick Raskulineczを起用。マスタリングは、DEEP PURPLEやHELLOWEENとも仕事をしてきたドイツ人エンジニアのアイク・フリーセが担当した。

The SnakeとRachelは連名でこうコメントしている。「このレコードをリリースすることに、俺たちはこの上なく興奮しているよ。このアルバムは長いことバンドとプロデューサーのNick Raskulineczで制作し、大変な作業もいろいろとあったんだ。そこにErikが加わったことで、この楽曲たちは新たな高みへと昇華されたのさ」

2022年3月から4月にかけて、ラスベガスで9夜にわたって行われたSCORPIONSのレジデンシー公演のサポートを務めたことでも話題となったSKID ROW。The SnakeとRachelはこう述べていた。「ラスベガスのZappos TheaterでのSCORPIONSのレジデンシー公演でワールド・ツアーを開始するという事実に、NickやErikが参加してくれたことなどのすべてを加えると、2022年がSKID ROWにとって素晴らしい年になることは間違いないよ」

 

▼リリース情報
SKID ROW
ニュー・アルバム
『The Gang's All Here』
10月14日(金)リリース



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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2022年07月19日 13:00

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