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今年も行われたJ-ポップ&ロックの祭典〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉。復習編の第1回は、フェス全体の印象について、対談形式でレポートいたします。8月5日、6日に参戦したライター久保田泰平・岡本昌子両氏とbounce.com編集部の土田が、好き勝手に語っております。


──今回から新しく出来た、ウイング・テントはどうでした?
岡本 サイズはDJブースよりちょっと大きいくらいですね。なんか、(アーティストの意識の中では)ウイング・テントからフォレスト行って、レイク行って、グラス・ステージ行って、っていう流れがあるというか、どんどん上を狙っていくのかな、っていう感じがしましたね。DOPING PANDAとかMCで言ってましたけど、〈去年はフォレストだったけど、今年やっとレイクに。来年はメイン行くぞ〉みたいな。3日目の朝礼の時、山崎さんも〈今回このウイング・テントを作ったのは、新しいアーティストを紹介する場を作りたかったから〉っていうようなことを言ってました。
──他のステージはどうでした?
岡本 サウンド・オブ・フォレストって、前より広くなりましたよね。入口にあった食べ物屋とかがなくなって。
土田 ステージは、個人的にはあそこが一番いい感じだった。四方を森で囲まれた、オーガニックな空間が出来上がっていて。
岡本 あとフォレストは、(他のステージと)けっこうキャラが違うというか。
久保田 確かにちょっと年齢層高いぞ。ASPARAGUSって30代、NATSUMENだって30代、bloodthirsty butchersはかろうじて30代。CORNERもそうだね。オヤジ部屋?
土田 でもオヤジ部屋よかったですよ(笑)。
──そんなにゴリゴリした感じの方達じゃないですもんね。
土田 うん。NATSUMENとか音は破壊的なんだけど、会場の雰囲気とは何だか合ってたんですよね。
──では次は、ベスト・アクト的なものを。
岡本 Charaはすごいよかったですよ。
久保田 懐メロオンパレード。
岡本 全部。“Swallowtail Butterfly~あいのうた~”演ったんですよ。
土田 おお!
岡本 すごいですよね。で、最後に新曲やって終わり。
久保田 フェス向けのセット用意してるんだ。
土田 奥田民生やスピッツもそんな感じでしたね。みんなが知ってるような曲が多くて。
──じゃあ、お客さん的に盛り上がってたのは?
久保田 3日目のスタンディング・エリアはほぼ埋まってたような気がするけど。グループ魂の時なんて、午前11時なのにもういっぱい。ネタを聞くために……(笑)。時事ネタとか、書けないようなことをいっぱい言ってましたね。
岡本 (グループ魂の)港カヲルは、ohanaの前説にも出てました。
久保田 アルバムで郁子ちゃんが歌ってたから。テレクラの歌。〈うまい棒大好き〉って言って、そのボーカルにエフェクトかかってんの。〈鶴光じゃんこれ、オールナイトニッポンだ〉って(笑)。
岡本 矢野顕子と永ちゃんの前説もやるって言ってましたけど(笑)。
土田 やったの?
岡本 やってないと思う(笑)。
──やれないでしょう(笑)。ではそろそろ締めになりますが、今後、改善して欲しい点とかはありますか?
土田 私はとにかく暑さ対策。もう少し日よけになるところがあったらいいな、って思いましたね。
久保田 逃げ場は少ないね。あと、食い物屋はいろいろと揃ってるけど、甘いものが食える店がもうちょっとあって欲しい。クレープ屋とメロンパンぐらいしかないからね~。なんか今川焼とか食いたくなるんだよな。エスニックとかカレーとか食べたら欲しくなるんだよね。特に和ものが。
土田 私も。疲れてるからかもしれないけど、〈糖分下さい!〉みたいな(笑)。
久保田 それと、喫煙者には煙草が売ってないかも。あってもマイルドセブンとか。あと、お客さんはキッズが多いから必要ないのかもしれないけど、JTのブースとかソニー・エリクソンのブースとかに、キャンペーン・ガールがいて欲しいなって思う(笑)。おととしジャパンに来た時に、何かのブースのとこにいたんだよね。あのほこりの匂いのしないお姉ちゃん達がキャンギャル・コスチュームみたいなので。すっごい安らぐのよ(笑)。そこだけひとつ違う世界というか、なんかいいよね。
土田 では、来年はキャンギャルを切に願うと。
久保田 オアシスが欲しいですね。日よけ用の屋根があるところとか、いろいろな意味を含めてね(笑)。
※次回はライヴ・レポートをお送りします。お楽しみに!!
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