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第1回――東京に失望した!

ヤングな耳で聴くアダルト盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2008/04/17   17:00
更新
2008/04/17   17:44
ソース
bounce 297号(2008年3月25日発行)
テキスト
文/阿智本 悟


BRINSLEY SCHWARZ 『The New Favorites Of Brinsley Schwarz』 United Artists/Repertoire(1974)

ジャック・ぺニャーテとラリキン・ラヴを足したような感じ!? でもこれパブ・ロックでしょ? あんまりパンクと結びつかないよ。

 

ROCKPILE 『Seconds Of Pleasure』 F-Beats/Columbia(1980)

ランブルとピペッツを足したような感じ!? こういうポップなメロディーは好きかも。だけどこのコーラスは、古臭くて、甘すぎて……ちっともロックを感じないな。

 

ELVIS COSTELLO 『This Year's Model』 Stiff/Universal(1978)

コステロは知ってる! ここにニック・ロウって人も絡んでるんだね。それにしても、アークティック級に速い曲(“Lipstick Vogue”のこと)もあったなんて! ちょ~ロック!!