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世界初演!ロイヤル・コンセルトヘボウ管の同時代音楽を取り上げるシリーズ『ホライズン』第8弾!(SACDハイブリッド)

RCO

名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管が同時代音楽を取り上げるシリーズ、ホライズンの第8集。今回はコンセルトヘボウ管によって委嘱された2作品の世界初演を含みます。

まず、スコットランド出身の作曲家、ジェイムズ・マクミランのトロンボーン協奏曲。コンセルトヘボウ管の首席トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンがマクミランにトロンボーンのための協奏曲を書いてほしいとお願いしたところ、元々トロンボーンという楽器に夢中だったマクミランは断ることなく作曲したといいます。5つのオーケストラの共同委嘱作品として書かれ2017年4月にコンセルトヘボウで初演されました。

アゼルバイジャン出身の女性作曲家フランギス・アリ=ザデーによる「ナシミ受難曲」。14世紀アゼルバイジャンの詩人イマードゥッディーン・ナシミのテキストを用いた作品。コンセルトヘボウ管は、毎年定例で復活祭の前の日曜日にマタイ受難曲を演奏しており、その伝統は1898年に開始したメンゲルベルク、そしてアーノンクールらによって引き継がれてきました。現在では、バッハの受難曲に加えて現代作曲家による受難曲を交互に演奏しており、これまでにジェームズ・マクミラン、フランク・マルタンらの作品が演奏され、この度2017年4月にはフランギス・アリ=ザデーの「ナシミ受難曲」が初演されました。

そして、オリヴァー・ナッセンのホルン協奏曲。イギリスのホルンの名手、バリー・タックウェルのために書かれ、1994年サントリーホール国際作曲委嘱シリーズの作品です。ここでは元コンセルトヘボウ管の首席ホルン奏者フェリックス・デヴォーによる演奏で録音されています。
(キングインターナショナル)

『ホライズン8』
【曲目】
ジェームズ・マクミラン:トロンボーン協奏曲(世界初演) 29'01"
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2017年4月20、21、23日

オリヴァー・ナッセン:ホルン協奏曲 13'19"
フェリックス・デヴォー(ホルン)
ライアン・ウィグルスワース(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2017年5月11、12日

フランギス・アリ=ザデー:ナシミ受難曲(世界初演) 34'16"
イヴズ・アブドゥーラ(バリトン)
オランダ放送合唱団
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:2017年4月7、9日

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2018年02月21日 00:00