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ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」の美音を満喫!グリュミオーのテレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲がLP復活!

グリュミオーのテレマン

グリュミオーの緻密な芸術を堪能
テレマンの無伴奏ヴァイオインのためのファンタジー

グリュミオーの使用ヴァイオリンは、デビューの頃はアメリカの銀行家から1715年製ストラディヴァリウス「ティティアン」を貸与されていましたが、1957年にベルギーのルノア伯爵から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」に切り替えました。この楽器はグリュミオーが使用していたことで、彼の死後は「ジェネラル・デュポン=グリュミオー」と呼ばれ、約3億円の価値があるとされています。現在は中国人のお金持ちの所有となり、ドイツの名ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンに貸与されています。

グリュミオーは1971年にオランダの楽器商から1744年製のグァルネリ・デル・ジェス「ロゼ」を購入し、ストラディヴァリウスと併用していました。このテレマンの録音はそれ以前の1970年2月なので、間違いなくストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」での演奏、ということになります。無伴奏作品ということで、グリュミオー独特の明確で艶やかで輝くばかりの音色を存分に味わうことのできる1枚と言えるでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

ヴュータンとイザイの後継者といわれるグリュミオー(1921-1986)。モーツァルトにとりわけ定評がありますが、もちろんどの作品にも徹底的に真摯な姿勢で演奏に臨んでおり、圧倒的な完成度の演奏をのこしています。このテレマンでは、官能的な響き、細部へのこだわり、自然なフレージングで、洗練とは何かを教えてくれます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジー
[A面]
第4番 ニ長調
第1番 変ロ長調
第2番 ト長調
第3番 ヘ短調
第11番 ヘ長調
第5番 イ長調
[B面]
第12番 イ短調
第6番 ホ短調
第8番 ホ長調
第9番 ロ短調
第10番 ニ長調
第7番 変ホ長調

【演奏】
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)

【録音】
1970年2月、スイス

マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)
180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2019年03月26日 00:00