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ケント・ナガノ&バイエルン放送響~メシアン: 我らの主イエス・キリストの変容、ミのための詩、クロノクロミー

エマール&ナガノ

メシアンから高く評価されていたケント・ナガノの新録音!
『われらの主イエス・キリストの変容』ではエマールがピアノを担当!

メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》が小澤征爾の指揮で1983年に初演された再、メシアンから直々にアシスタントに指名されていたのがケント・ナガノ。メシアンから高く評価されていたケント・ナガノは、その後もメシアン作品を積極的にプログラムに採り入れてきました。2000年にベルリン・フィルと録音した「トゥーランガリラ交響曲」(2000年)は、隅々まで解釈されて明晰に聞こえる演奏で、"複雑、難解"といった聴き手が持つこの作品のイメージを根本的に変えるほどの鮮烈な印象を与えるなど、現代最高のメシアン指揮者の一人と見なされています。
この3枚組は、そんなケント・ナガノによるメシアンの3作品のライヴ録音を収録。メインとなるのは1965年から1969年に書かれた、5管編成の巨大オーケストラ、100人の合唱団、ソリストと打楽器を含む7つの独奏楽器を要する『われらの主イエス・キリストの変容』で、ピアノを担当するのはおなじみピエール=ロラン・エマール、また美しいチェロのソロを披露するのはバイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者を務めるリオネル・コテという期待に違わぬもの。大編成のオーケストラが紡ぎ出す複雑なリズムと、陶然とするような響きをかいくぐって聞こえてくる鳥の声や合唱による神秘的なコラールなど、メシアンの創作の頂点ともいえる作品を存分に楽しませてくれます。他にはメシアンの最初の妻クレール・デルボスに捧げられた「ミのための詩」、やはり鳥の声が重要な働きを見せる「クロノクロミー」を収録
(ナクソス・ジャパン)

『メシアン: 我らの主イエス・キリストの変容、他 』
【曲目】
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
我らの主イエス・キリストの変容 -混声合唱、7つの楽器の独奏と大オーケストラのために
《CD1》
1-7.第1セプテネール
《CD2》
1-7. 第2セプテネール

ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
リオネル・コテ(チェロ)
ヘンリク・ヴィーゼ(フルート)
シュテファン・シリング(クラリネット)
クリスティアン・ピルツ(シロリンバ)
グイド・マーグランダー(マリンバ)
イェルク・ハンナバッハ(ヴィブラフォン)
オ・ムンヨン(テノール)
マティアス・エットマイアー(バス)

バイエルン放送合唱団(合唱指揮…ハワード・アーマン)
バイエルン放送交響楽団
ケント・ナガノ(指揮)

《CD3》
ミのための詩 -ソプラノとオーケストラのために
Book 1:
1. No. 1. Action de graces 感謝の祈り
2. No. 2. Paysage 風景
3. No. 3. La maison 家
4. No. 4. Epouvante 恐怖を抱く
Book 2
5. No. 5. L'epouse 妻
6. No. 6. Ta voix おまえの声
7. No. 7. Les deux guerriers 二人の戦士
8. No. 8. Le collier 首飾り
9. No. 9. Priere exaucee かなえられた祈り

クロノクロミー -大オーケストラのために
10. Introduction 導入部 - Tres modere
11. Strophe I ストロフ I - Bien modere
12. Antistrophe I アンティストロフ I - Un peu vif
13. Strophe II ストロフ II - Bien modere
14. Antistrophe II アンティストロフ II - Un peu vif
15. Epode エポド - Modere
16. Coda コーダ - Un peu vif

ジェニー・ダヴィエ(ソプラノ)…1-9
バイエルン放送交響楽団
ケント・ナガノ(指揮)

【録音】
ミュンヘン(ドイツ)全てライヴ
2017年6月20-23日
フィルハーモニー・イン・ガスタイク…CD1、2
2019年2月11-15日
ヘルクレスザール…CD3:1-9
2018年7月3-6日
ヘルクレスザール…CD3:10-16


カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2021年09月01日 00:00