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動画配信エンタメ・ユニット すとぷり、史上初となるドーム公演「すとろべりーめもりーvol.10」メットライフドーム2デイズが大盛況のうちに終了

すとぷり
Photo by 東美樹, 山本れお

9月22日と9月23日に、メットライフドーム(西武ドーム)にてすとぷり史上初となるドーム公演「すとろべりーめもりーvol.10」が開催され、好評のうちに幕を閉じた。1日目、2日目ともにライヴの最後には、重大告知が解禁。会場のリスナーから歓喜の声が上がった。

重大告知として、2020年最初の「いちごの日」となる1月15日に2ndアルバムをリリースすることを発表。前作『すとろべりーらぶっ!』は、オリコン・アルバム週間ランキングで1位を獲得。満を持して待望のニュー・アルバムの発売が決定した。

さらに2020年3月に再びのドーム公演として、ナゴヤドームでのワンマン・ライヴを開催することも発表した。いずれも詳細は後日発表となるので、続報をお楽しみに。

以下、9月23日に行われた「すとろべりーめもりーvol.10」のメットライフドーム公演2日目のレポートをお届けする。

 

すとぷりが9月22、23日の2日間にわたって埼玉メットライフドームにてワンマン・ライヴ「すとろべりーめもりーvol.10」を開催した。

結成から3年の月日を経て実現した、すとぷり初のドーム・コンサート。本公演は全編バンド・セットでのライヴに加えて、メンバーによる場内のトロッコ移動やバック・ダンサーを従えてのパフォーマンスといった会場の広さを生かした初めての試みにも挑戦し、集まった大勢のファンを2日間にわたって楽しませた。

城をモチーフとしたステージ・セットから黒を基調とした王子衣装を身にまとって6人が登場すると、会場からは彼らの初ドーム公演を祝うかのように割れんばかりの歓声が届けられる。そして1曲目“GO GO CRAZY”からライヴは勢いよくスタート。早くも場内をヒート・アップさせた彼らは続いて“Move on!”、“AquaKiss”を届け、メドレー・コーナーを経て“僕らだけのシャングリラ”で熱気溢れるライヴ序盤を終える。

その後はユニット・コーナーに移行しジェルとななもり。が“非リアドリーム妄想中!”、さとみ、ころんが“でこぼこげーむぱーてぃー”、るぅと、莉犬が“すとろべりーごーらんどっ”をそれぞれ歌唱し、息の合ったパフォーマンスとそれぞれの関係性が窺える映像でファンを楽しませた。さらに莉犬、るぅと、ころんの「信号機組」が“ノンファンタジー”、“道標”の2曲を届け、ジェル、さとみ、ななもり。の「大人組」にバトンタッチ。大人組の3人は“ロメオ”、“キングオブ受動態”をクール&パワフルに届けてバラエティに富んだライヴ中盤のユニット・コーナーを締めくくる。

ここで一転、白の王子衣装にチェンジした莉犬、ころん、るぅとが登場し歓声の大きさを競う勝負を開始。しかし莉犬とるぅとの策略によりころんが最下位となり、ころんは罰ゲームとして大人組の3人の呼び込みを行うことに。ころんが呼び込みでひとしきり滑り倒してしまったがゆえに大人組の3人はなかなか登場することができず、待ちきれなくなった3人はころんの呼び込みを無視してステージに登場。6人は“大好きになればいいんじゃない?”、“はりーはりーらぶっ”を情熱的に歌い上げた。さらにおよそ1年ぶりの披露となる“ダンスロボットダンス”を投下。終盤に突入しさらに気合の入ったすとぷりは2度目のメドレー・コーナーにてメンバーが3組に分かれて場内をトロッコ移動し、ファンの近くで感謝の気持ちを伝えながら3曲を届けた。

ラスト・スパートに突入し“彗星ハネムーン”、“よさこいディスコParty”で場内のテンションを最高潮に持っていったすとぷり。彼らは“パレードはここさ”を歌い上げたのち、ラストを“おかえりらぶっ!”で締めくくり溢れる感謝の言葉をファンに伝えながらライヴ本編を終えた。

アンコールの大歓声に応えた6人は再びステージに登場。初となる単独ドーム公演を終えて、それぞれが感謝の言葉をファンに届けた。さとみは「この世界で頑張っていく理由をくれてありがとう」と涙を堪えながら想いを伝える。続いてるぅとは「これからも妥協は絶対にしたくない。全力でみんなを楽しませたい。絶対に幸せにします。僕たちを輝かせてくれてありがとう」とこれからの活躍を誓った。

ころんも溢れる涙を堪えながら「みんながいてくれなきゃできなかったことです。ありがとうございます。これからももっといろんなことにチャレンジしていいですか?」とファンに問い掛けて「僕はすとぷりが大好きです!」と想いを届けた。莉犬は「このステージは君たちと俺たちで掴んだ夢だと思ってます」と述べ「君が全力で好きを伝えてくれるなら俺たちも全力で応えたい。どうして苦しくても前に進み続けられるのかって? それはキミのことが好きだからです。俺たちは何度だってこれからの未来へありがとうと大好きを伝えていきたい。一緒に進んでくれますか?」と言葉にし、最後に「俺たちの輝く姿を見ていてください」とまっすぐな瞳でファンに気持ちを伝えた。

「正直、挑戦することは怖いです」と述べたジェルは続けて「でも挑戦しないと何かになることはできない」と発言。そのままジェルは「挑戦することこそが俺たちがやるべきことなんじゃないかなって思ってる。だからここにいる人たちのためにがんばりたい」とこれからの活動への意思表明を行い「みんなが生きる理由です。みんなが僕の宝物です」とストレートな感情を届けた。

最後にななもり。はここまでの活動を振り返り、心ないことを言われてきた活動初期からの道のりを切々と語る。続けて彼は「人生で一番がんばったのが今回のメットライフドームでのライヴでした。でも自分たちが設定していた目標を俺たちは達成することができませんでした。本当にごめん」と2日間の集客が目標に届かなかったことをファンに謝罪。涙を堪えながらななもり。は「俺たちはこんなことで絶対に負けない。みんなを幸せにし続けます」とさらなる飛躍をファンに約束し、「今日のライヴのことを絶対に忘れないでほしい」と述べ、集まったファンに改めて感謝の言葉を伝えた。

彼らの言葉で場内の心がひとつになったところで6人は“朝の夕陽”をしっとりと歌い上げ、ラスト・ナンバー“すとろべりーぷりんすふぉーえばー!”を熱唱。2日間にわたって行われた初の単独ドーム公演を大団円で締めくくった。

 

すとぷり

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Photo by 東美樹, 山本れお

 

▼リリース情報
すとぷり
2ndアルバム
『タイトル未定』
2020年1月15日(水)リリース
※詳細は後日発表

 

▼ライヴ情報
「すとぷり ワンマン・ライヴ」
2020年3月ナゴヤドーム
※詳細は後日発表

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : クリエイター

掲載: 2019年09月25日 10:19

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