映画『イノセンス』公開20周年記念し4Kリマスター映像使用した最新予告解禁
映画『イノセンス』の公開20周年を記念し、士郎正宗の漫画を原作とし、押井守監督が手掛けたSF長編アニメーションの金字塔『イノセンス 4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の2作品が、2月28日からTOHOシネマズ 日比谷ほかにて2週間限定同時公開。このたび、4Kリマスター映像を使用した最新予告が解禁となった。
『イノセンス』公開20周年記念 4Kリマスター予告 《2/28(金)2週間限定公開》
今回公開された映像は、『イノセンス』の公開20周年を記念して制作された4Kリマスター映像を使用した最新予告。バトーの背後から「イノセンス公開20周年記念」の文字が現れると、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されたことも納得の美しい映像世界が、押井守監督作品でも数々の音楽を手掛け、劇場で熱狂的な盛り上がりを見せている公開中の香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の音楽も手掛ける川井憲次が創り上げた劇伴に合わせて広がる「美しすぎる」予告となっている。ラストでは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の主人公である少佐こと草薙素子とバトーが「久しぶりだな 少佐」、「変わってないわね」と会話する「再会シーン」で締めくくられ、胸アツの予告映像となっているほか、「素子」出てくるの? 「あの姿は何?」と未鑑賞の人も、物語の展開が気になる映像に仕上がっている。初となるスクリーンでの4Kリマスター版上映に向け、期待が高まる内容に完成した。
また、バトーの声を担当した大塚明夫から20周年を振り返ってのコメントが到着している。
イノセンス公開。あれから20年の月日が流れたのかと思うと人生の短さを実感します。当時私は45歳。たくさんの出来事、
さまざまな紆余曲折を経て65歳になりました。己が人生のありようがこんなにも変わるものかと呆然としております。
亡くなってしまいましたが、草薙素子役を務めた田中敦子氏が『義体化出来ればいいのに…』と呟いていたのを思い出します。
加齢による肉体の劣化が招くパフォーマンスの低下は演者にとって恐怖でしかありませんが、まだまだ義体化は叶わなそう…。
手入れをしながら芸を磨いてまいります!イノセンス、是非大画面でお楽しみください。
―― 大塚明夫
▼上映情報
『イノセンス 4Kリマスター版』
2月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか2週間限定公開
原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社刊)
監督/脚本:押井守
制作:プロダクション I.G
配給:TOHO NEXT
(C)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』
2月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか2週間限定公開
配給:TOHO NEXT
(C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : アニメHOT TOPICS
掲載: 2025年02月13日 17:00