〈タワレコスタイル〉スワーヴドライバー新作リリース記念！シューゲイザー特集

ライドが再結成ツアーを行い、スワーヴドライバーが新作をリリースするなどベテラン勢の活躍が目立つシューゲイザー・シーン。マイ・ブラッディ・バレンタインやスロウダイブ他のオリジネイターの名盤から、新世代のニューゲイザーの定番まで幅広くご紹介！

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シューゲイザー界の伝説的バンド、スワーヴドライバーが『99th Dream』(1998年作)から17年ぶりにリリースするアルバム。シューゲイザーのみならずオルタナティヴ・ロック、グランジのルーツとされるありあまるセンスは健在。ライドのマーク・ガードナーもゲスト参加。

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4枚のオリジナルアルバム『Nowhere』、『Going Blank Again』、『Carnival of Light』、『Tarantula』と企画盤『Cosmic Carnival』を収めた5CD。短命ながらも絶大な人気と影響力を誇ったバンドの真髄を堪能できるボックスセット。フジロック'15への出演も決定し初めて聴く人にも、改めて聴きなおしたい人にも最適。

マイブラのEP集でありながら、これは重要盤！“Feed Me With Your Kiss”“Soon”といったライヴでの必殺曲をはじめ、＜フジロック＞や単独来日公演のラストで、＜ノイズ・ピット＞と呼ばれる凄まじいフィードバック・ノイズと共に演奏された“You Made Me Realise”など、オリジナル・アルバムだけを追っていては聴き逃すことになる超名曲を収録。

マイブラ、ライドなどと並びシューゲイザーの代表格といえば彼ら。交流のあったスペイスメン3（ソニック・ブーム）などとも通低するヘヴィーなサイケ（酩酊）感と、浮遊感溢れる極甘メロディー、幾重にも織り重ねられたフィードバック・ノイズ。サンプリングを導入したりとリズムにも気が配られ、ともすれば単調になりがちなこの手の音楽性のバンドのなかでも、頭ひとつ抜けた楽曲構築力を誇る。マイブラが好きだったら絶対間違いなし。

プライマル・スクリーム結成前のボビー・ギレスピーがドラムスで参加したことでも知られる鬼定盤。ジム＆ウィリアム兄弟の醸すゴスっぽいともいえる気だるい雰囲気と、60年代英国ロック、USサーフ・ポップなどの影響を昇華したシュガー・コーティング・メロディー、そして伝家の宝刀的フィードバック・ノイズ。当時のライヴでは暴動が起きたとされる都市伝説もあり、ピストルズとなぞらえたりもしたカリスマ。

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