旬のチルアウト・ミュージックをチェック！チル系アーティスト特集
今、海外のミュージック・シーンのトレンドにもなっているチルアウト・ミュージック。Billie Eilish、Taylor Swift、Justin Bieberなどの人気洋楽アーティストによる旬のチルアウト系楽曲を聴いてみよう！
Billie Eilish『ハピアー・ザン・エヴァー』
前作と同様、外部のソングライターやプロデューサーを起用せず、19歳のビリーと彼女の唯一のコラボレーター、そして実の兄であるフィニアスのふたりだけで制作され、ビリーが「今までで一番のお気に入り」と語る自信作。世界を熱狂させたデビュー・アルバムから2年。世界中が注目する2ndアルバムも見事に全米/全英1位を獲得！
Taylor Swift『エヴァーモア』
全米チャート8週1位を記録した前作『フォークロア』から5か月後にリリースされた9作目のオリジナル・アルバム。プロデューサーにTHE NATIONALのアーロン・デスナーとブライス・デスナー、ジャック・アントノフを迎え、ゲストにBON IVER、THE NATIONAL、HAIMらが参加した渾身の作品。
Justin Bieber『ジャスティス 』
全米1位に輝いた前作『チェンジズ』から約1年、パンデミックの最中に生まれた6thアルバム。傷つき、気付きを得たジャスティンが知った、希望を表現する事の喜びを謳った最新作！ヒット・シングル「エニワン」、「ホーリー」、「ロンリー」などを収録。
H.E.R.『H.E.R.』
第61回グラミー賞で新人&アルバムの主要2部門を含む計5部門にノミネートされ、一躍脚光を浴びた女性シンガーソングライターH.E.R.のデビュー・アルバム。『最優秀R&Bソング賞』にノミネートされたシングル「フォーカス」他、シンガーソングライターのダニエル・シーザーを迎えたヒット曲「ベスト・パート」などを収録。
Tom Misch『Geography（世界同時発売/+2）』
ロンドン・チルの申し子として瞬く間にその名が広まった新鋭トム・ミッシュ。Jディラ直系のビート・メイク・センスに加え、ジョン・メイヤーからの影響を公言する泣きのギター・プレイ、そしてメロウでカラフルなソング・ライティング・センスも携えたオールラウンダーぶりが発揮された傑作！
Jorja Smith『ビー・ライト・バック』
ドレイク、ケンドリック・ラマーを初め多くのアーティストに認められ、2018年のデビューアルバムも世界中で大ヒットを記録したジョルジャ・スミスの、フィジカルCDとしては2枚目となる8曲入りEP。Shayboをフィーチャーした「Bussdown」やストリングスを用いた楽曲など、キャリアの中で最も感情的で想像力豊かな作品。
Rhye『HOME』
2019年5月にリリースしたEP『Spirit』に続く待望の全曲セルフ・プロデュース・アルバム。推進力のあるビート、ストリングスが奏でるオーケストラのような華々しさ、反芻するピアノの響き、性別を超えた官能的なヴォーカルから成り、全てがこれ以上ないほどに密接に関係し、活力のあるサウンドで溢れた傑作！
LANY『ママズ・ボーイ』
ポップなのに、セツナい。初めてなのに、懐かしい。LA発の大人気シンセ・ポップ・バンドLANYの3rdアルバム。カントリーの要素が滲む「Paper」を筆頭に、色彩豊かなサウンドで聴く者の耳を躍らせてくれる聴き応え十分な作品。
Lauv『～how i'm feeling～（+1）』
プラチナ・ヒットを連発し、現在までのストリーミング再生回数が30億を超えるなど、この10年で最も成功を収めたインディペンデント・シンガーとして、世界中のメディアから高い評価を受けるLauvのデビュー・アルバム。大ヒット曲「i' m so tired…」を始め、一曲一曲丁寧に紡ぎあげた全21曲を収録。
Baek Yerin『Tellusboutyourself: Baek Yerin Vol. 2（KOR）』
韓国シンガーソングライター、ペク・イェリンの2ndフル・アルバム。シティーポップ～シティーソウル的な前作から約1年、「愛の不時着」サントラにも参加しメインストリームのポップシンガーとして活躍しながら、R&B、ハウス、ドリームポップなど洋楽トレンドを消化し音楽の幅が広がった傑作！
掲載： 2021年11月05日 10:00
