売れてます！大好評入荷中～EMIクラシカル・トレジャーズ Vol.3
タワーレコード “クラシカル・トレジャーズ”（EMI音源） Vol.3 全5タイトル
EMIミュージック・ジャパンのご協力によりリリースしてきましたタワーレコード・オリジナル企画盤“クラシカル・トレジャーズ”第3弾全5タイトルをリリースします。ニューイヤー・コンサートでもお馴染み、プレートルの「チャイコフスキー：交響曲第5番＆ショスタコーヴィチ：交響曲第12番（初CD化）」をはじめ、サヴァリッシュの定評あるR.シュトラウス演奏から「家庭交響曲」他、プレヴィンがソロと指揮をした「モーツァルト：ピアノ協奏曲」、ダルレの代表盤でもあり同曲の代表的名盤「サン＝サーンス：ピアノ協奏曲」、そしてルネサンスから現代までの合唱作品を収録したエリクソンの「ヨーロッパ合唱音楽の500年」というラインナップです。いずれもおススメの全5タイトルです。
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チャイコフスキー：交響曲第5番＆ショスタコーヴィチ：交響曲第12番他／プレートル[QIAG-50048/49]
指揮者プレートルの真骨頂が聴けるロシア音楽作品集。
フランスに生まれ、クリュイタンスに師事し、プーランクとも交流があったためフランス音楽のスペシャリストと思われがちなプレートルですが、そのレパートリーはモーツァルトからロシア音楽まで実に多彩。オペラをはじめ、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートにまで適応できる豊かな資質が彼の信条と言えるでしょう。そうしたプレートルのオーケストラ演奏でもファン垂涎の作品がこのロシアもの。洒脱なセンスでまとめあげながら、音楽の本質的な魅力を外さない強固な説得力を持ち合わせています。
※『ショスタコーヴィチ：交響曲第12番』の貴重なオリジナル・ジャケット写真とのダブルジャケ写仕様となっています。
R.シュトラウス：家庭交響曲、他／サヴァリッシュ[QIAG-50050]
サヴァリッシュ＆フィラデルフィア管が繰り広げる華麗でゴージャズな世界。
R.シュトラウスの名解釈者として知られるサヴァリッシュが、腰を据えてシュトラウス作品に挑み始めたのがこのフィラデルフィア管との一連の録音。世界最高水準を誇るこのオーケストラにより、シュトラウスの音楽が持つ緻密で高度なテクスチュアが鮮やかな響きと絶妙なアンサンブルで再現され、新たなシュトラウスの世界を構築しています。ドイツ的な格調に加え、華麗さ、絢爛さが同居する世界がここに展開されています。
モーツァルト：ピアノ協奏曲集／プレヴィン[QIAG-50051/52]
洗練・洒脱。若きプレヴィンの爽やかなモーツァルト。
品格が高く、上質なデリカシーを持つプレヴィンならではのモーツァルトです。ボールトが指揮をつとめるCD1では、彼の本質を見極めながらも軽快でさわやかな伴奏を得て、プレヴィンは同様な雰囲気を醸し出しながら、モーツァルトの持つ高貴な表情を巧みに描き出します。CD2では、当時の若手ピアニスト、ルプーを起用し、彼とのコラボレーションによって同質な品格を具えた暖かみのあるデリケートな演奏を展開し、次の第20番はプレヴィンによるまさにワンマン・プレイ。短調における彼のモーツァルト解釈が他のトラックとは違う音楽的側面を覗かせています。
サン＝サーンス：ピアノ協奏曲全集、他／ダルレ[QIAG-50053/54]
今では聴かれなくなった純正フランス調サン＝サーンス。
仏パテ原盤。ラヴェル、フォーレ、そしてサン＝サーンスにも直接学んだ往年の名ピアニスト、ダルレの真価が確認できる貴重な記録です。リストやショパンも得意としたダルレですが、十八番はなんといってもサン＝サーンス。端正でありながら臈長けたそのピアニズムは、指揮のフレスティエともども、まさに古き良き時代のフランスのエスプリ。今ではなかなか味わえない種類の洗練を感じることのできる全集です。
ヨーロッパ合唱音楽の歴史／エリック・エリクソン[QIAG-50055/60]
まさに合唱の最高峰。エリクソン畢生の名演がここに蘇る。
実に5世紀にわたるヨーロッパの合唱音楽を俯瞰するプロジェクトが、この6枚からなるセット。日本ではこのうちの現代作品のみが1972年に『20世紀の合唱音楽』として3枚組LPで発売され、後に通信販売向けに6枚組CDが制作されましたが、一般向けCDの発売はこれが初めてになります。合唱界の大御所というべきエリクソンとその手兵によるこれらの演奏は、すべての合唱団の規範となるべきものです。
