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入荷中!“NIMBUS”~オスカー・シュムスキー、ロバート・マンの芸術

シュムスキー

『“NIMBUS”~オスカー・シュムスキー、ロバート・マンの芸術』
先頃、知る人ぞ知る伝説の名盤が待望の復活CD化され、話題となったオスカー・シュムスキー。D.オイストラフやストコフスキーからも賞賛された20世紀の巨匠シュムスキーによるバッハの“無伴奏ヴァイオリン”は、全曲を通して伝わってくる凄まじいまでの集中力、完璧さを追求した演奏とは違う魅力など、バッハの音楽に正々堂々と正面から向き合い、一音一音に魂を込めた迫真の演奏が多くのファンに感銘を与えた不朽的名盤。
この度、“ニンバス”レーベルよりもう2タイトルの要注目盤が登場致します。
まずは、シュムスキーによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(全4枚組)の復活。バッハの“無伴奏”同様、シュムスキーの貴重な遺産ですが、その至芸ぶりは、本盤からも十二分に伝わってきます。名伴奏者として多くの名手たちから信頼を寄せられたアルトゥール・バルサムとのコンビにより、シュムスキーの豊かな叙情性、バルサムのスタイリッシュで優雅なアプローチというお互いの個性を活かした秀演集となっています。
もう1枚は、ロバート・マン(Vn)とスティーヴン・ハフ(P)が、1985年12月~1986年2月にかけて、ニューヨークで行ったライヴ演奏を収録したベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(全4枚組)。1946年の結成から1996-97シーズンの引退までジュリアード弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者を務め、近年ではサイトウ・キネン・オーケストラの指揮台に立つなど指揮者としても活躍するロバート・マン。長きにわたりアメリカの室内楽を牽引してきたロバート・マンとイギリスの名手スティーヴン・ハフとのデュオによる説得力に富んだベートーヴェン全集は、生ならではの、まるでヴァイオリンとピアノの会話を聴いているかの様な感興に溢れた魅力的な演奏となっています。
※コチラでご紹介しています各タイトルは、CD-R仕様盤です。

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2010年10月01日 10:03

更新: 2010年10月07日 14:38