長富彩~『イスラメイ - 21世紀に甦る、ピアノの黄金時代』
行くところに旋風を巻き起こす、ひらめく感性を持った新星!
目の前で生まれ落ちたかのような瑞々しい音楽を紡ぎだす、《規格外》の才能!
行く先々で旋風を巻き起こす個性豊かな才能をもつピアニストのデビューです。1986年生まれの長富彩は、東京音楽大学附属高校を卒業後、単身ハンガリー、アメリカと渡って研鑽を積みました。まるで、たった今、音楽が生まれ落ちたかのような瑞々しさ、手垢にまみれない型破りともいえる個性の魅力は、芸術とエンタテインメントが麗しく共存していた19世紀後半から20世紀初頭のピアノの黄金時代を髣髴とさせるもの。このアルバムでは、同時代のヴィルトゥオーゾ・タイプの楽曲を、約100年前に制作されたヴィンテージ・スタインウェイ(ニューヨーク)を使って、いきいきと魅惑的に聴かせます。
※長富彩さんよりコメントをいただきました。チェックは、コチラから!
【プロフィール】
1986年生まれ。2002年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏コースに特待生奨学金を得て入学。05年王子ホールにて留学記念リサイタルを開催し好評を博す。同年よりハンガリー国立リスト音楽院へ留学。教授でありバルトークやリスト研究の大家のジョルジュ・ナードルに師事する。ハンガリー国内でもリサイタルや室内楽演奏会などで演奏活動も始める。
日本では、2007年にアクロス福岡、ムラマツリサイタルホール(大阪)をはじめ高松、東京でリサイタルを開催し大盛況を得る。08年に米国イリノイ州にあるラトキンホールにて開催したリサイタルが大きな反響を呼び、これを機に演奏依頼が殺到し、米国での演奏活動を開始する。現在は引き続き欧米にて研鑽を積み、ニューヨーク及びイリノイ州、ロサンゼルスでのリサイタルやピアノ協奏曲等、多数の活動が予定されている。
2008年、ニュージャージ州のプリンストン大学でのシンポジウムに奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を受講する。2009年、ニューヨークのスタンウェイホールにてリサイタルを成功に導く。
ヴァイオリンの大谷康子やチェロのベアンテ・ボーマン等と共演。御邊典一、小高明子、ジョルジュ・ナードル、エドナ・ゴランスキーに師事。
2010年、コロムビアミュージックエンタテインメント(株)よりCDデビューが決定。
【関連タイトルのご紹介】