ロック・レジェンド、KISSの記念すべき20作目『モンスター～地獄の獣神』

もはや説明不要のモンスター・バンド、KISS。2009年『Sonic Boom』以来3年振りとなる通算20作目のスタジオ・アルバムが登場！

プロデュースは前作同様、Paul Stanley、そしてSystem Of A Down、U2、No Doubt他のスタジオ・ワークで重厚なキャリアを誇る実力派Gregg Collinsが共同プロデュースとミックスを担当。Gene Simmonsが『Destroyer』、『Revenge』、『Sonic Boom』を合体させたようなアルバムと語っているように、デビュー当時のストレートでエッジの効いた外連味のないハード・ロック・サウンドに今日的なへヴィネスを加え、20作目の節目にふさわしい、モンスター級にパワフルなアルバムが完成。

2012年7月にはリード・トラック「Hell or Hallelujah」が先行公開され、その切り裂くようなギター・リフでグイグイ引っ張る小細工抜きのアップリフティングな出来に、ファンの期待は最高潮に。1974年のデビューから38年。ロック史に不動の地位を築いたモンスター・バンドの完全復活作となるのは間違いない！

ジーン・シモンズはアルバムについてこう語る。「このアルバムには、オーケストラも合唱団もキーボードすら入っていない。外部プロデューサーもソングライターもいない。俺たちがやった最高なことは、俺たち自身へもう一度向き直ったということだ。トミー(g)とエリック(ds)は、その理念と才能でバンドを再活性化させてくれた。これが真のバンドの力だ。KISSはさらにでかくなった。もはや、どのバンドも到達し得なかった場所へとたどり着いたのだ。」

 さらに、KISSの紙ジャケ/SHM-CDコレクション21タイトルがアンコール・プレス、名盤『地獄の軍団』のニュー・エディション＜リザレクテッド＞も同時発売！一覧はこちら