ヨンシー参加！アイスランドで新境地を切り開く、デス・ヴェッセル新作

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するフォーク・シンガー、ジョエル・シボドーによるソロ・プロジェクト、デス・ヴェッセル。2006年にSub Popと契約。その後アイアン＆ワイン、ロウ、ホセ・ゴンザレス等とツアーを行い、08年には2セカンド・アルバムを発売。独特なファルセット・ヴォイスとネオ・トラディショナルなフォーク・サウンドで海外メディアから高い評価を受ける。

そして6年振り3枚目のオリジナル・アルバムとなる本作は、アイスランドで出会った新たな友人達と制作され、シガー・ロスのヨンシーが共作、ヴォーカル参加している。さらにヨンシーのパートナーであり、シガー・ロスやジュリアナ・バーウィック等を手がけるアレックス・ソマーズがプロデュースを担当。アイスランド・レイキャビクにある彼のスタジオでレコーディングされた。

吟遊詩人活動から生み出された神秘的な音色と世界感、豊かで澄み切ったピュアな歌声はまさにアコースティック版シガー・ロスと話題になっており、シガー・ロスはもちろんの事、ミュー、アウスゲイル等の北欧サウンド好きから、ボン・イヴェール等のSSW好きにもオススメできる必聴アルバムに仕上がっている。新境地アイスランドでデス・ヴェッセルの更なる魅力が開化する。