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スカイドッグ・ブルース・バンド、セカンド・アルバムとスタジオ・ライヴ音源が同時発売

スカイドッグ・ブルース・バンド

正統派のシカゴ系ブルース・バンドでありながらも、日本語のロックへと接近し、日本語の歌詞でブルースを歌った希少なバンドだったスカイドッグ・ブルース・バンドの2枚のアルバムが同時発売。

■『北27西4 札幌へ来てから』
URCから1976年に発売されたファースト・アルバムに続いて1978年ベルウッドからリリースされたのが、このセカンドにして最後となったアルバム。全てオリジナル楽曲で構成されており、適度に力が抜け、リラックスしたサウンドに、伸びやかなヴォーカルが心地いい。ゲストとして、長田和承(スライド・ギター)、末永博嗣(ハーモニカ)、石田長生(エンジニア)、友部正人(楽曲提供)が参加。日本語によるブルース・ロックの名盤が遂に待望の復刻。初CD化。

■『スタジオ・ライヴ 1976.3.9』
スカイドッグ・ブルース・バンドがURCから『ファースト・アルバム』でデビューしたのが1976年11月、レコーディングは5月であった。その2ヶ月前1976年3月9日に録音されたテープがURCの倉庫から発見。スタジオで一発録音のライヴ形式のレコーディングではあるが、クオリティの高さに圧倒。曲目は、その後アルバムに収録される“ロールスロイスに乗って”“てやんでえ!”“札幌へ来てから」のオリジナル曲や“5年間も”“いやんなった”“金を貸してくれ”の日本語カヴァー曲に加え、“ストーミー・マンデイ”“エイント・ノーバディズ・ビジネス”等7曲もの貴重な英語ヴァージョンが聴ける。曲順も当時演奏していたもので、オリジナル・アルバムでは味わえないディープな世界が広がる。スカイドッグをリアル・タイムで体験できなかった人にも、彼等の生音を体感できる超お宝音源が奇跡の初蔵出し。



タグ : リイシュー

掲載: 2014年06月24日 19:18