ロヴィツキ&ワルシャワ国立フィル、エキエルの1967年イギリス・ライヴが入荷!
東欧旧共産圏のオーケストラがイギリスを訪れた際にコンサートホールでの実況録音を担当していたイギリス人エンジニア、ジェフリー・テリーが自身の手でそのマスターテープからCD化し世界のファンに供給するために創設したレーベル“Orchestral Concert CDs”。約5年ぶりに新譜が発売されました。
※ 何れも約50年前のアナログ・ライヴ録音のため、マスターテープ劣化のためと思われるドロップ・アウトや部分的にモノラルになる箇所などがございます。予めご了承くださいませ。
1967年4月、ヴィトルト・ロヴィツキ(1914-1989)とワルシャワ国立フィルがイギリスを訪れたの際のライヴ録音を初CD化!
当プログラムのソリスト、ヤン・エキエルはポーランドの古都クラウフに生まれたピアニスト・作曲家・教育者・音楽学者。1937年、第3回ショパン国際ピアノ・コンクール8位入賞。1953年よりワルシャワ国立高等音楽学校ピアノ科教授。バッハからプロコフィエフに至るレパートリーを持つピアニストでしたが、やがてショパンの音楽の研究に注力。1949年よりショパン国際ピアノ・コンクール審査員(1985、1990、1995年は審査員長、2000、2005年は名誉審査員)。1959年、ポーランドの国家的プロジェクトであるショパン作品の楽譜全集「ナショナル・エディション」の編集主幹に就任、2010年に完結。ポーランド音楽界の功労者として叙勲多数。2014年8月15日、二週間後の101歳の誕生日を前にワルシャワでその生涯を閉じました。
【収録曲目】
プロコフィエフ(1891-1953):交響曲第1番ニ長調「古典交響曲」Op.25
シマノフスキ(1882-1937):交響曲第4番(ピアノと管弦楽のための協奏交響曲)Op.60(*)
ブラームス(1833-1897):交響曲第4番ホ短調 Op.98
【演奏】
ヤン・エキエル(ピアノ(*))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
【録音】
1967年4月3日、ライヴ、ハダースフィールド・タウン・ホール、ハダースフィールド、イギリス
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スメターチェクのショスタコ第10!
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第10番ホ短調 Op.93
プラハ交響楽団
ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)
録音:1968年3月6日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
若き日のマズアとベルリン・シュターツカペレ第2集
ベートーヴェン(1770-1827):序曲「レオノーレ」第3番 Op.72b
ハイドン(1732-1809):交響曲第88番ト長調 Hob.1:88
パウル・デッサウ(1894-1979):ベルトルト・ブレヒトの記念に
マーラー(1860-1911):さすらう若者の歌(*)
アンネリーゼ・ブルマイスター(アルト(*))
ベルリン・シュターツカペレ
クルト・マズア(指揮)
録音:1967年11月17日、 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ、同18日、ヘイスティングズ、ホワイト・ロック・パヴィリオン、ライヴ
【現地在庫僅少、先着20名様まで】
ヴァンダ・ヴィウコミルスウカ&ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
ブリテン(1913-1976):ヴァイオリン協奏曲 Op.15(*)
チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第4番ヘ短調 Op.36
モニュシュコ(1819-1872):オペラ「幽霊屋敷」第4幕から マズルカ(アンコール)
ヴァンダ・ヴィウコミルスウカ(ヴァイオリン(*))
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
録音:1967年4月7日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
ピーター・ケイティン ショパン・リサイタル
ショパン(1810-1849):
17のポーランドの歌 Op.74 より
乙女の願い(No.1)/私の愛しい人(No.12)/指輪(No.14)/遊び(No.4)
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
スケルツォ第4番ホ長調 Op.54/マズルカ ト短調 Op.24 No.1
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
夜想曲嬰ヘ長調 Op.15 No.2/ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2
ピーター・ケイティン(ピアノ)
録音:1966年10月29日、クロイドン(イギリス)、フェアフィールド・ホール、ライヴ
コシュラー&プラハ交響楽団
ドヴォルジャーク(1841-1904):交響曲第8番ト長調 Op.88
R・シュトラウス(1864-1949):交響詩「死と変容」Op.24
プラハ交響楽団
スデニェク・コシュラー(指揮)
録音:1967年3月13日、ノッティンガム(イギリス)、アルバート・ホール、ライヴ
サシャ・ヴェチトモフ&ボヘミア交響楽団
ドヴォルジャーク(1841-1904):
序曲「自然の中で」Op.91/チェロ協奏曲ロ短調 Op.104(*)
スク(1874-1935):
組曲「おとぎ話」Op.16(オペラ「ラドゥースとマフレナ」Op.16 より)
サシャ・ヴェチトモフ(チェロ(*))
ボヘミア交響楽団(中部ボヘミア交響楽団)
ミロシュ・ゼレンカ(指揮)
録音:1973年5月27日、ポジェブラディ劇場(チェコ)、ライヴ
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団
J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042(*)
モーツァルト(1756-1791):ディヴェルティメント第7番ニ長調 K.205
ハイドン(1732-1809):交響曲第6番ニ長調「朝」
J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068 から アリア(アンコール)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団
ゲルハルト・ボッセ(ヴァイオリン(*)、指揮)
録音:1966年10月、ロンドン、セントパンクラス・タウン・ホール、ライヴ
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
フランチシェク・シュクロウプ(1801-1861):チェコスロヴァキア国歌
スク(1874-1935):アスラエル交響曲ハ長調 Op.27
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
イジー・ヴァルトハンス(指揮)
録音:1968年11月13日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
若き日のマズア&ベルリン・シュターツカペレ第1集
ブルックナー(1824-1896):交響曲第7番ホ長調
ベルリン・シュターツカペレ
クルト・マズア(指揮)
録音:1967年11月17日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
ハンガリー国立交響楽団
ベートーヴェン(1770-1827):劇付随音楽「エグモント」序曲
コダーイ(1882-1967):ガランタ舞曲集
ブラームス(1833-1897):交響曲第1番ハ短調 Op.68
ベルリオーズ(1803-1869):
劇的物語「ファウストの劫罰」から ラコッツィ行進曲(アンコール)
ハンガリー国立交響楽団
ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)
録音:1966年2月26日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
チェコ三重奏団
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ三重奏曲第5番ニ長調「幽霊」Op.70 No.1
ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」Op.90
マルチヌー(1890-1959):
ピアノ三重奏曲第2番ニ短調 から 第3楽章(アンコール)
チェコ三重奏団
ヨセフ・パーレニーチェク(ピアノ) イヴァン・シュトラウス(ヴァイオリン)
サシャ・ヴェチトモフ(チェロ)
録音:1972年10月15日、ロンドン、クイーン・エリザベス・ホール、ライヴ
アルフレード・カンポーリ&ピーター・ケイティン
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526(*)
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30 No.2(*)
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108(+)
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
ピーター・ケイティン(ピアノ)
録音:1963年9月24日、クロイドン(イギリス)、フェアフィールド・ホール、ライヴ(*)
1973年、ロンドン、サウスゲート、アルフレード・カンポーリの自宅(+)
プラハ交響楽団
ウォルトン(1902-1983):序曲「スカルピーノ」(*)
プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26(*)(**)
ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979):反映 Op.49(#)
ラヴェル(1875-1937):スペイン狂詩曲(+)
ドヴォルジャーク(1841-1904):スラヴ舞曲第15番 Op.72 No.7(アンコール)(+)
ピーター・ケイティン(ピアノ(**))
プラハ交響楽団
スデニェク・コシュラー(指揮(*/+))
ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮(#))
録音:1967年2月8日(*)、1968年3月6日(#)、
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ(*/#)
1967年2月13日、ノッティンガム(イギリス)、アルバート・ホール、ライヴ(+)
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルジャーク(1841-1904):交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):フィルハーモニー舞曲集(*)
ディーリアス(1862-1934):
オペラ「イルメリン」前奏曲/オペラ「コアンガ」から ラ・カリンダ
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
イジー・ヴァルトハンス(指揮)
録音:1966年10月22日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ
イジー・ヴァルトハンス(1923-1995)は1962年から1978年までブルノ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めました。(*)は商業録音として世界初出となる楽曲。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年03月04日 16:00