〈タワレコ限定〉オイロディスク音源SACDシリーズ第2回 3タイトル~ザンデルリンク、ケンペ、マイナルディ
初SACD化含む、注目タイトルをリリース!全てステレオ録音。
ドイツ本国のアナログ・マスターより、高品位(192kHz/24bit)でデジタル化。CD層含め、完全新規でリマスタリング。
第2回発売:7/22(金)リリース 3タイトル
(第1回:6/24(金) 3タイトル発売済)
企画・販売:TOWER RECORDS
発売:日本コロムビア株式会社
6/24(金)発売の第1回はこちら>>>
~良質な音源の宝庫、“オイロディスク”のアナログ録音SACD ハイブリッド化企画 最新第2弾!~
2016年6月にSACDハイブリッド盤の新規企画としてスタートしました、「オイロディスク」レーベルの第2弾が早くも登場します。今回、いよいよこのレーベルを代表する名盤「ザンデルリンクのブラームス:交響曲全集」を含む全3点を発売いたします。戦後のドイツ・オーストリアものを中心に多くの音源を発売し、メジャー路線にはない魅力を我々に伝えてくれるこの名門レーベルは、当時から優れたドイツの録音技術と優秀なエンジニアにより、楽器の音色をしっかりと捉えた上での確かな音像に加え、奥行きやバランスが良いのも特徴のひとつです。これらの録音は、演奏の素晴らしさに加えて、現在では失われてしまったかつての響きを聴くことができるという意味でもリスペクトされるべきレーベルです。特に弦楽器や金管楽器の音色は素晴らしいものがあります。SACD化により、現代では従来以上にその美点を味わうことができます。
「オイロディスク」は、LPレコードが登場して以降、旧西ドイツではドイツ・グラモフォンやテルデック、エレクトーラと並ぶ4大レーベルのひとつとして人気を博しました。スター級の演奏者が多かった他のレーベルに比べると、オーケストラを含め「オイロディスク」には国際的な活躍をおこなっているアーティストが少なかったかも知れませんが、むしろ、当時のドイツ・オーストリア以外では聴くことができなかった演奏者を広く紹介したという意味では、功績は大きいと言えるでしょう。現代においてはその音楽性のみならず、音質的にも魅力あるレーベルであることは前述した通りです。
尚、当シリーズに取り上げる音源は、一部過去に市販化されたものも含みますが、今回の発売に当たっては、それらの音源もあらためて最新のマスタリングを行いましたので、過去発売の音源とは最終的に異なっています。
今回の復刻に際しては、ドイツ本国のアナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化を行い、「コンサートホール」音源と同様に、日本コロムビアのエンジニア(前回発売とは異なるエンジニア)の手による入念なマスタリングを経て、製品化を行いました。SACD層はマスタリング済のハイビットPCMデータをDSDに変換、CD層もこの新規マスタリングの音源を使用しています。マスタリングの今回の方針としましては、オリジナル・マスターを尊重いたしました。
当時のいぶし銀とも言える素晴らしい音色を、復刻という形で現代に再度紹介するに相応しい形にしたいと考えました。録音当時の入念なセッティングによる確かな録音の数々は、今聴いても魅力ある出来栄えです。CD層も含め、今回のSACD化ではその特色を損ねることなく、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけると思います。
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
ブラームス:交響曲全集、悲劇的序曲、ハイドン変奏曲 (SACDハイブリッド)/クルト・ザンデルリンク、ドレスデン・シュターツカペレ
大伽藍のような構築美とみなぎるエネルギー。ブラームスのあらゆる魅力を湛えた比類なき名演がオリジナル・アナログマスターからの新規マスタリングで蘇る。 全集としては初SACD化。
※初SACD化(1~4,6)
※限定盤。デジパック仕様
※ステレオ録音
※本国のオリジナル・アナログマスターより192kHz/24bitにて2016年にリマスタリング:マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
【収録曲】
ヨハネス・ブラームス:
<DISC1>
1.交響曲第1番 ハ短調 作品68
2.悲劇的序曲 作品81
<DISC2>
3.交響曲第2番 ニ長調 作品73
4.交響曲第3番 ヘ長調 作品90
<DISC3>
5.交響曲第4番 ホ短調 作品98
6.ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
【演奏】
ドレスデン・シュターツカペレ
クルト・ザンデルリンク(指揮)
【録音】
1971年3,6,11月(1)
1972年1月10~13日
1972年3月13日(2,3)
1972年3月15~18日(4,6)
1972年3月8~11日(5)
ドレスデン、ルカ教会
【原盤】
eurodisc
金と銀~ウィンナ・ワルツ・コンサート (SACDハイブリッド)/ルドルフ・ケンペ、ドレスデン・シュターツカペレ
愛すべきケンペ=ドレスデンによる味わい深いワルツ。多くのリスナーを魅了してきた名盤がオリジナル・マスターからの新規マスタリングによりSACD化。CD層も一新。
※限定盤。デジパック仕様
※ステレオ録音
※本国のオリジナル・アナログマスターより192kHz/24bitにて2016年にリマスタリング:マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
【収録曲】金と銀~ウィンナ・ワルツ・コンサート
1.ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
2.ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325
3.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」作品235
4.スッペ:喜歌劇「ウィーンの朝・昼・晩」序曲
5.レハール:ワルツ「金と銀」作品79
6.ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「浮気心」作品319
【演奏】
ドレスデン・シュターツカペレ
ルドルフ・ケンペ(指揮)
【録音】
1972年12月28~30日
1973年1月5日
ドレスデン、ルカ教会
【原盤】
eurodisc
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲+演奏を終えて~マイナルディ)(SACDハイブリッド)/エンリコ・マイナルディ
一音一音に魂を吹き込む巨匠マイナルディの至芸のステレオ録音。感銘深き名演をオリジナル・マスターからの最新リマスタリングにより初SACD化。演奏後のマイナルディの語り入り!優秀録音盤。
※初SACD化
※限定盤。デジパック仕様
※ステレオ録音
※オリジナル・アナログマスターより192kHz/24bitにて2016年にリマスタリング:マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:結城亨氏、エンリコ・マイナルディ(杉山好氏訳)
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
【収録曲】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
<DISC1>
1.無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
2.無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
<DISC2>
3.無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
4.無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010
<DISC3>
5.無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011
6.無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012
7.演奏を終えて~結びの言葉(エンリコ・マイナルディ)*LPレコードより復刻。モノラル音源
【演奏】
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
【録音】
1963年1月19日(3),21日(2),3月3日(1),5月10日(4)
1964年4月22~26日(5,6)
ベルリン
【原盤】
eurodisc
カテゴリ : ニューリリース タワー限定 | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)
掲載: 2016年06月28日 14:00