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ジョー、シルク、アフター7他、90年代R&Bを代表するアーティストたちの新作リリース・ラッシュ

貫禄のアデル「ハロー」のカヴァーを披露するジョー、新作は20年振りとなるアフター7やアズ・イェットなど、90年代R&Bを牽引したシンガーやヴォーカル・グループが2016年、一挙に新作をリリース。

 

Joe / #MyNameisJoeThomas

通算12作目は自身のフルネームをタイトルに冠し、キャリアに裏付けされた自信がみなぎる傑作!R&B好きのみならず一聴頂きたいのは、発売1年足らずで全米ダイアモンド・アルバム=1000万セールスを記録するアデル『25』収録曲「ハロー」の、伸びるハイトーンでの込み上げでこれぞジョー色に染め上げたカヴァー!オーティス・レディング「Try a little tenderness」モロ使いのオヤジ泣かせな「Our Anthem」も痺れます!

 

 

 

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After 7 / Timeless

ベイビーフェイスの兄弟を中心に結成されたアフター・7が、20年以上ぶりとなるニュー・アルバムをリリース。メ実の兄弟ヴィン・エドモンズとケヴォン・エドモンズに、キース・ミッチェルとジェイソン・エドモンズを加えて再始動となる本作は、ベイビーフェイスもバックアップした作品で、普遍的な魅力に溢れる90年代サウンドを聴かせてくれる。

 

 

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Silk / Quiet Storm

オリジナル・メンバーによる10年振りの新作!ジョーのような甘美なメロディでうっとりなシングル曲「Love 4 U 2 Like」からゴリッとしたベースがファンキーなアップ「Billionaire」、紫殿下の曲?と思えてしまう「I Love You」まで、シチュエイション別に想定された楽曲陣はいずれも屈指の完成度!ジョデシィを彷彿させるタイトル・トラック「Baby Suit」「I Love You」はシルクの99年作『Tonight』やLSGなどを手がけたレイト90s最強ティーム=2000ワッツのダレル・アランビー(!)のペンによるもの。

 

 

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Hi-Five / レガシー

トニー没後オリジナル・メンバー、マーカス・サンダース、トレストン・アービー、シャロン・ギルの3人がグループへと戻り、新生ハイ・ハイファイブが始動!デンゼル・レメディオスのプロデュースによるスウィートR&B「This Love」や、デビュー時のハイ・ファイブを彷彿とさせるスムース・ミッド「Sunshine」、ヒップホップ・プロデューサー・チーム、ダ・ビートマイナーズの元メンバー、アーロン・ライルスが手がける泣きのスロウ・ジャム「Everything」など、R&Bの真髄を追求した往年のファン歓喜の傑作が完成!!

 

 

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Az Yet / She's Magic

奇跡の復活!「Last Night」「Hard To Say I'm Sorry」のヒットで知られるボーカル・グループのアズ・イェットが20年振りの新作をリリース!ブライアン・マックナイト「One Last Cry」、シール「Kiss From A Rose」のアカペラ・カヴァーや、代表曲「Last Night」のセルフ・カヴァー他、往時の空気を湛えた楽曲は聴きごたえあり!

 

 

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Brian McKnight / Better

通算14作目のアルバムでも、アーバンなサウンド、そして全てを包み込むような美声と表現力は健在。本人いわく今作は“バック・トゥ・ベーシック”とも言うべき、デビュー当時のオーガニックな雰囲気を残した作品とのこと。全編にわたりパーソナルな“愛”について歌っているところは、決してブレないBM節が健在な証拠。またハワイアン・レゲエの人気シンガー=キミエ・マイナーと米レーベル“キャッシュ・マネー”所属のラッパー=グラシーズ・モーゼスが参加。

 

 

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R. Kelly / 12 Nights Of Christmas

累計セールス4,000万枚以上、3度のグラミー受賞歴を持ち、不動の〈キング・オブ・R&B〉の座を誇るスーパースター、R・ケリーが、キャリア初となるクリスマス・アルバムを発売する。温もりを感じさせる「Snowman」「Home For Christmas」から、熱い歌唱を披露するスロウな「Mrs. Santa Claus」など素晴らしい楽曲が満載。

 

 

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Keith Sweat / Dress To Impress

ニューヨーク、ハーレム生まれのロマンティック・R&Bシンガー、キース・スウェット。前作『ティル・ザ・モーニング』(2011年)から5年ぶりに届けられるスタジオ・アルバム。全米アーバンACチャートで1位を獲得した「Good Love」、キース・スェットらしいメロウなミディアム「Just The 2 of Us feat Takiya Mason」、LSGの盟友、故ジェラルド・レヴァートとの共演を収録した「Let's Go To Bed 」など、往年のファンにもたまらないサプライズもある傑作。

 

 

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Eric Benet / Eric Benet

20年以上のキャリアを誇る“リアル・ソウルの伝道師”=エリック・ベネイ初のセルフ・タイトルとなる作品。北米ラジオ・R&Bエアプレイ・チャートで1位を記録している極上のミッド「Sunshine」他、アルバムをとおしてエリックならではといえる温もりのあるサウンドに、スピリチャルなリリックが乗る、往年のファン大満足の一枚。

 

 

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Dave Hollister / The Manuscript

テディ・ライリーが結成したスーパー・R&B グループ、ブラックストリートのメンバーだった(現在も?)デイヴ・ホリスターが2年ぶりにドロップするニュー・アルバム!エリック・ロバーソンらと結成したゴスペル・グループ、ユナイテッド・テナーズの一員でもあるだけに、きわめて正統派の、安定感抜群の歌声を存分に聴かせてくれる本作。オールドスクール・ソウル+ 90sフレイヴァな、リード・シングルの「Definition Of A Woman」からもうたまらない。じっくりと味わいたい、たっぷりと浸りたい逸品。

 

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2016年12月06日 09:45