今なら10%オフ!アーケイド・ファイア、ドキュメンタリーとライヴを収めた映画作品
アーケイド・ファイアの4thアルバム『リフレクター』を題材にしたドキュメンタリー映画『リフレクター・テープス』が待望の映像作品化。本作はビヨンセのアルバム『レモネード』で共同監督としてクレジットされたカリル・ジョセフが監督を務めており、ハイチ、ジャマイカ、モントリオール、ロサンゼルス、ロンドンといった各地で行われたライヴや、スタジオでのレコーディング、街の風景や人々といった、様々なシーンをコラージュしたような、アーティストや監督の映像や編集へのこだわりが感じられ、ドキュメンタリー映画でありながらも美しいアート・フィルムのように仕上げられた。とりわけ、レジーヌ・シャサーニュのルーツであるハイチでのレコーディングのシーンや、彼女自身の発言から語られるハイチ音楽からの影響、そしてアルバム『リフレクター』の製作過程までが浮き彫りとなっており、ファンなら見逃せない内容となっている。
また、映画本編のほかにボーナス映像として『リフレクター』発売前にアメリカのTV番組「サタデーナイト・ライヴ」で披露された「ヒア・カムズ・ザ・ナイトタイム・スペシャル」を20分に渡り収録。“リフレクター”“ウィ・イグジスト”“アフターライフ”のPVのほか、2013年のYoutubeアワーズで披露された“アフターライフ”を収録。これはスパイク・ジョーンズが監督し、グレタ・ガーウィグが登場する、ライヴ演奏をバックに生でPVを作っていくという興味深い映像となっている。ディスク2には2014年6月6日の英国ロンドン、アールズ・コートでのライヴを全編収録。ヘッド・ライナーを務めた2014年7月のフジロック・フェスティバルでのセットリストと近いものとなっており、日本のファンにとって堪らないライヴ映像だ。さらにディレクターズ・カット・トラックスを5曲収録していることにも注目してほしい。
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掲載: 2016年12月19日 15:34