インダストリアル・メタル・バンド＝ラムシュタイン、2012年パリ・ライヴが映像作品化

退廃的で過激な歌詞と硬質で仰々しいヘヴィ・ロック・サウンドで世界的な人気を誇る、ドイツの尖鋭的インダストリアル・メタル・バンド、ラムシュタインがライヴ作品『Rammstein: Paris』をリリース。

今作は2012年3月に仏パレ・オムニスポール・ド・パリ・ベルシーにおいて2日間にわたって行われた《Made in Germany Tour》の模様を収録。プロデュース／監督を務めたスウェーデン出身の映像作家ジョナス・アカーランドは、ラムシュタインの歴代MVばかりでなく、グラミーBest Music Video、Short Formを受賞した出世作、マドンナの「Ray of Light」（1998）を皮切りに、コールド・プレイ「Magic」「True Love」（2014）、メタリカ「ManUNkind」（2016）、レディ・ガガ「John Wayne」（2017）といった名作MV、そしてテイラー・スウィフトのライヴ作品『The 1989 World Tour Live』（2015）など数々の話題作を生み出してきたスーパー・フィルム・ディレクター。この二者が組んでの満を持した映像作品だけに、全ロック・ファンの度肝を抜くこと確実！