ガンズ×ディスターブド×クリード！スーパー・バンド＝アート・オブ・アナーキー (Art Of Anarchy)新作『ザ・マッドネス』

デンジャラス・ムード漂う哀愁のメロディー、パワフルで重厚な演奏力、そして理屈抜きのスケール感。元ガンズ・アンド・ローゼズ(2006年～15年)のロン・"バンブルフット"・サール(G)、ディスターブドのジョン・モイヤー(B)、そしてあの故スコット・ウェイランド(ストーン・テンプル・パイロッツ、ヴェルベット・リヴォルヴァーのVo)というスーパーメンバー3人が集結した超ド級ロック・プロジェクトとして15年にデビューしたアート・オブ・アナーキーのセカンド・アルバム。

2015年12月の衝撃のスコット・ウェイランド他界で一時はバンド存続が危ぶまれたが、2000年代以降のアメリカを代表するロック・ヴォーカリストのひとりとして名高いクリードのスコット・スタップの加入を発表、新生AOAとして継続的な活動が可能となった。

スコット・スタップがクリード以外のバンドで初めてフロントを務めるという新生AOAは、バンドとしての一体感が増し、サウンドの方向性もより明確になったといえる。オルタナ以降のUSメインストリーム・ロックの醍醐味が充満したラウド&キャッチ―な楽曲が目白押し!