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プライマス(Primus)が約6年振りとなるオリジナル・アルバム『ザ・ディサチュレーティング・セヴン』(The Desaturating Seven)をリリース

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天才ベーシストのレス・クレイプールがフロントマンを務める、米サン・フランシスコ出身の超絶ミクスチャー・ロックバンド、プライマスが約6年振りとなる新作『ザ・ディサチュレーティング・セヴン』をリリース!

本作は、レス・クレイプール(ヴォーカル、ベース)、ラリー・ラロンデ(ギター)、ティム・アレキサンダー(ドラム)という1995年発表の全米8位獲得作『テイルズ・フロム・ザ・パンチボール』以来の黄金期ラインナップで制作。イタリアの作家/画家ウル・デ・リコの絵本『虹伝説(原題:The Rainbow Goblins)』のストーリーに影響を受けており、レスはその絵本やコンセプトについて次のように語っている。

「何年も前のことだけど、子供たちがまだ小さい頃に俺のカミさんが毎晩のように『虹伝説』という絵本を読みきかせてあげていたんだ。その本の暗さと芸術的な美しさには瞬時に心奪われて、これは音楽にとっての良い飼料になるって思ったんだ。絵と文章両方に言えることなんだけど、色使いと暗さが圧倒的なんだよ。あれから20年近く経った今、そこに込められていた“欲、暴食、偽り対大衆の結束”という比喩が、不気味なほどに現実味を帯びたんだ。その思いをプライマスのみんなに伝えたら、みんなも興味を持ってくれた。それに、そろそろゴブリン・ロックが復活すべき時じゃないかとも思ったんだ」

 

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掲載: 2017年08月14日 12:13